バベルの図書館－或る物書きの狂恋夢

　『ローマ人の物語』読破にかかりきりになっていたからでもありませんが、家庭内における作業性の向上、ということで、2009年早々はインフラ整備に取り掛かりました。プリンタの買い替えです。
　長く使っていたhpのプリンタは、複合機が出始めた頃の製品で、とにかく多機能・ローコスト、ということで、随分重宝し、日常生活でも助けられてきました。特にコピー機能。スキャン機能は、やっぱりまだスペックとして弱かったので、使い倒すまではいかなかったのですが…。でも画期的でした。
　さて、あれから数年。昨年秋口に不具合が生じ、モノがモノだけに修理するのもまた一仕事。ならば、今、買うべきプリンタはどれ?
　もう印刷機能だけでもいいかな。少しずつサイズも小さくなってきているとはいえ、相変わらずやっぱり場所取るしな。いや、でも今買うなら、自宅で写真印刷もしてみたい。両面コピーは便利だな。やっぱり複合機か…。通信機能もあったらいいな。などと、昨年末あたりからリサーチを開始しまして、クリスマス・シーズンや年末年始商戦の時期にも敢えて悩んで、ようやく先月、エプソン マルチフォトカラリオ EP-901Aに決定→購入。最終的に比較したのは、キャノン製品でしたが、使い勝手の良さや、機能の洗練度、塩梅でコチラに軍配。
　実際に使用してみると、写真の印刷も綺麗ですし、再現度もスピードも申し分なし。タッチパネルも使い易く、視認性も抜群。設定等も手間なく、すぐに仕えました。何より、これまで使っていたプリンタと比較して驚いたのは、給紙スタイル!!あ、これ便利だわ。って、今更過ぎますか?でも、給紙のし易さって、結構大事だな、と再認識。それもあって、置く場所を選ばず。エプソンの機種は、筐体そのもののデザインもスッキリしていて邪魔にならず（白はやっぱり目立ちますし。でも、インテリアになるほどのデザインではないな…）、リビング置きでも意外にマッチしました。
　PC周りもスッキリなって、ますますプリンタの役割と個性が私の中でしっかり整理・確認できたので、しばらく自宅印刷できなかったモヤモヤ解消と相まって、実に大きなシゴトを成し遂げたような錯覚に陥りつつ、日々のシゴトに追われています（汗）。（了）


【送料無料】在庫あり　翌営業日出荷エプソン マルチフォトカラリオ EP-901A

■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です：『何のために生き、死ぬの？』（地湧社）。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。