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カテゴリ:音楽
突然春本番が舞い込んできたような日和、皆様いかがお過ごしでしょう。本当に、ちょっと歩いても汗ばむような春の陽気。一瞬遅れを見せた桜の開花も、ここに来て、まさに今が見頃真っ只中。
薄いピンクの桜の花びらに陽光が射して透けて、町中は柔らかい光に溢れています。ホント、桜のランプを一斉点灯したみたい(ま、昼行灯ですけれどね)。仕事で歩いた道も、見事な桜と桜吹雪のアーチで、なんとも心躍ります。 しかし、日本人って桜、好きだよなぁ。老若男女、すべてカバーする、生きた国民的モニュメントだ・・・。なにせ、ここ10年くらいの間でも、「桜」の入った歌がたくさん生まれました。そしてヒットした。作る側も若ければ、聴く側も若い。でも、桜は琴線に触れる。う~ん。長いこと梅派だった私も、今年は桜の見直しです。 ところで、最近久しぶりにライブラリを整理していて、SAKURAのデビューシングル『soul mate』聴き直しちゃったんですけど、和製R&Bシンガー&アーティストが雨後のタケノコのように登場した90年代後半~2000年初頭のラッシュの中で、あの緻密で粘っこいサウンドに乗っかる独特な声。やっぱりSAKURAの存在はインパクトあったなぁ(カップリング曲“mercy”の方が好きだったんですけどね、切なくて)。桜の季節に、SAKURA考。天晴。(了) Lover Light/SAKURA[CD] ▲“soul mate”“mercy”収録、1stアルバムは伝説の名盤。 ■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/04/07 03:12:10 PM
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