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カテゴリ:雑記、手記
2009年もいよいよ暮れ行きます。今度の年末年始は暦もシビアで、例年になく慌しい時期、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先にも書きましたとおり、とにかくアテもなく山積し続ける目の前の事柄に、どう瞬時に対応しつつ、見えないゴールに向って切り結び続けるかに終始した一年、正直申し上げて、ブログの記入率も、頻度も、2009年は少々右肩下がりでした。 しかし、改めて振り返ってみますと、そういう一年らしいトーンやニュアンスが伝わってきて、これはこれで、また一年継続したことの記録として象徴的なのではないか、そこから見えてくるものもあるのではないか、と勝手に考えています。 ここ数年、年末は気ぜわしく、あまり心穏やかに過ごせた記憶がありません。“年末年始恐怖症”というか、それに対するある種の感情的な忌避感があり、これがなかなか浄化できず、なんとも、清新な気持ちで迎えるべき時期をモヤモヤしたまま過ごすのは良くないと毎年自戒しています。 毎年、訪れてくださる方・読者の方々に対して、感謝を込めてご挨拶を書くこの瞬間、ようやく年末年始を迎える心構えになることができます。真摯な、素直な気持ちになることの力を、このテーマで記事を書くときに取り戻せるような気がします。 さて、2010年。ウェブを通じた自己表現の手法の主流は「記述型」・「交流型」から「つぶやき型」へとシフトしつつあるようですが、私はこの場を大切にしつつ、記事を更新して行きます。どうぞよろしくお願いいたします。 皆様におかれましては、時節柄お風邪など召されませんよう、また来る2010年が皆様にとって素敵な一年となりますようお祈りしながら、年末のご挨拶とさせていただきます。一年間ありがとうございました。(了) ■帯津良一・帯津三敬病院名誉院長推薦、出版記念講演・青木新門『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/12/31 01:37:29 AM
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