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カテゴリ:アート
最近、伊東屋も苦しんでいます。いや、伊東屋さんが苦しんでいるのではなく、伊東屋にいく私が苦しんでいるのでして。それも、東急ハンズがプランタン銀座にオープンしたからで、一昔前は「伊東屋でしか買えないモノ」がたくさんあったのに、いまは「伊東屋でしか買えないモノ」があまりなくなりました。というより、逆に言えばある時期から、「伊東屋でなくても買えるモノ」が占めるフロアの割合が大きくなったような気がするのです。我が家は代々伊東屋のファンなので、やっぱり伊東屋に足を運びます。相変わらず、画材やプロ仕様の文具やペーパーなどは、伊東屋さんが探しやすい。でも、伊東屋にいくと、「なんかいいモノに出会えそうでワクワクする」という感覚はだいぶ薄くなったような気がするのは確かなような。
そんな伊東屋、イベントはやっぱり楽しいし充実しています。経験値、なんでしょうね。季節には季節に関連するイベントもありますし、そんな時には通りかかるだけでも窓越しが楽しい。 先週の月曜日まで、実は『蒔絵の万年筆‐美しい日本の伝統‐』と題して9階のギャラリーで展示会が開催されていたのでした。国内外全12ブランドが一堂に会し、500アイテムが展示されていたとのこと。加賀蒔絵師や輪島の蒔絵師による実演あり、体験教室もあったとか。 折しもこの時期は出張などが重なっていて、とうとう足をチャンス、作れなかったです。仕事柄。いや、むしろペンが好きでこの仕事に就いたと言えるほどに文具好きな私としては、蒔絵に万年筆、という絶妙な取り合わせは垂涎の的。本当に美しいんです。今年のラインナップも素敵。案内状の写真を見るだけでも、今さらながら遠回りしても覗いてくればよかった!!と後悔することしきり。次のチャンスに賭けます。なんだかんだ言っても、やっぱり伊東屋にGO、だったのか!!(了) 予約受付中7月発売 PELIKAN(ペリカン) 特別生産品シリーズ 限定品『蒔絵万年筆 花火』 ▲これを間近で見てみたかった…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/05/31 01:12:24 PM
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