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カテゴリ:雑記、手記
2010年もいよいよ残り数日。皆様いかがお過ごしでしょうか。
「先にも書きましたとおり、とにかくアテもなく山積し続ける目の前の事柄に、どう瞬時に対応しつつ、見えないゴールに向って切り結び続けるかに終始した一年、正直申し上げて、ブログの記入率も、頻度も、2009年は少々右肩下がりでした。」 えっと。よく見て下さい。そう、その通り。2009年になってますね、文末。ここ、そっくり去年の同時期の記事からコピペしてみました。という具合に、同じような状況、いや、むしろ今年の方が、プライベート面でもダイナミックな変化や大イベントを経験し、まったく周囲が見えていなかったかも、です。上の文章をコピペするためだけに、月次で記事を遡ってみたんですが、そんな一年なりに、悪あがきしてますね(苦笑)。 ちなみに、2010年の目標は、 ■「粋な実験、地道な実践」 だったのですが、記事投稿数的にはまったく不満足な一年であったにもかかわらず、この目標はかなり高得点で達成できたという手応えがあります。なんでかな? としみじみ振り返ってみますと要因はいくつか。それを裏付ける証拠こそが… ■それまで曲がりなりにも続けてきた事が続かない つまり、ブログ一つ更新できない訳です。で、何をしていたかというと、新しい事ばかりしていた記憶があります。毎日、仕事一つにしても、個人的なことにしても、新しいこと、経験した事がないこと、あるいはその場で判断ないし着手しなくてはならないことばかりに遭遇し続ける365日だった訳です。自慢のアドリブに、さらに磨きがかかった(苦笑)。要は、止まっていられなかった、止まる事が許されなかった一年。それも、次から次へとどんどん押されても、確かにキツい瞬間もあったにせよ、結果的にはポジティブに押し返す事ができた。そういう一年。あ、じゃあ2009年の目標であった「柔軟性ある持続力」を深化したような形にもなったワケだ。 文字通り、実験を迫られ、四の五の言いつつ(?)逃げずに向き合う。それも、あのフィールド、このフィールド。モノ、人。未来、歴史。男、女、大人に子供。あらゆる境界をどんどん超えて、目の前のことを、求められるままに、自分流に「翻訳」し続けた一年。これはこれで良かったのかも知れません。 ブログと向き合う時間は短くなってしまいましたが、きっと総体的に、一つのことと向き合う時間は、どれにつけ短くなっていたと思います。その分、向き合う対象がどんどん広がりましたし、短いなら短いなりに、どれだけ濃度を上げられるかに、知らず挑戦していたような気もします。エスプレッソ・マシーンだ、こりゃ。 さて。2011年はどんな一年になるのでしょう。目標?もう決まっています。もちろん、年始にアップします。2011年のテーマも、必然的な流れの中でスッと出てきたものですが、2010年をこうして振り返ると、すごく太い連続性を感じたりします。 今年もたくさんの読者、閲覧者、訪問者に恵まれました。心より御礼申し上げます。ふたたび、この場を大切にすること、心新たにしながら、来る2011年が皆様にとって素敵な一年となりますようお祈りし、年末のご挨拶とさせていただきます。一年間ありがとうございました。(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/04 05:47:07 PM
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