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カテゴリ:アート
先日、出張先の小松空港から帰ってリムジンバスを待つ間に訪れた『茶席 千利休』展。タイトに絞り込んだ展示内容の潔さもさることながら、ニッチなスペースをうまく使い、空港のムード(デッキの最奥に位置するのですが、そこからフライトを待つ人々の行き交う姿もまた、演出のようでした)と場所の特性(狭いスペースが、趣味性の高い隠れ家的な雰囲気を作っています)をコンセプトに反映した展示の仕掛けはとても雰囲気が良かったです。
やはり、空間の擁する各要素の関係性・文脈と茶道は、かくも深く影響しあうのか、と再認識した次第。無料にして、隙間時間を利用した“15分のご馳走”。機会がある方は是非。(了) 会場:Discovery Museum 会期:2011年4月16日(土)~2011年7月18日(月) 期間中無休 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/26 05:18:50 PM
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