|
カテゴリ:アート
去る7月16日、『抹茶をたのしむ うつわ展』@江戸川橋ギャラリー・酢飯屋、行ってきました。茶事初日一発目切り込み(w)。
味覚、触覚、視覚に楽しい入?念な企画と、和やかな雰囲気、何より、おもてなし下さる皆さん一人一人の、一つの目的に向?かった、しかし各々多様な思いが込められた茶事、大変贅沢な時間?を頂戴しました。 初日ということもあってか、あるいは初日なのに、か。大勢の作家さんが顔を出して下さり、ご自慢の作品を披露してくださいました。ひょっこり現れる風なのも、気取らず、飾らず、当たり前のように作家同士が切磋琢磨している空気が感じられました。 酢飯屋さん入魂の特製ばらちらし寿司を作家もののうつわで。五種の海の幸を楽しめる、口当たり爽やかなちらし寿司は、特別暑かった当日、最高のお食事でのおもてなしでした。まさに一口一口に発見と感動があるお寿司、堪能させていただきました。 wagashi asobiさんによる、レモンの香りもほのかな菓子、大変美味でした。餡が、ちょっと洋風に感じられるような、一粒で二度美味しい。そんな、口に運び、噛むたびに、味わいの広がる素敵な作品でした。 イベントの最後を締めた、茶会スタイリストの岡田和弘さんによるテーマと提案を感じる茶事も堪能。片口茶碗を使って、氷水点前なんて、最高じゃないですか。 こうした機会に恵まれる中で、眠っていた好奇心、新鮮な感性の発見があり、「次」が見えてきます。その瞬間を「点」で味わい、捉え、過去と現在をつないできた「線」の先に結びつけることで、ともすれば軌道が拡散していきそうな私の世界も体系化されていきます。 やがて来る夏本番前に、夏の思い出を先取りした様な、いい時間をいただきました。企画に携わられた皆さん、ありがとうございました!!予定を繰り合わせて参加した甲斐がありました!!(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アート] カテゴリの最新記事
|
|