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カテゴリ:雑記、手記
新しい一年もスタート、皆様いかがお過ごしでしょうか。恒例の今年のテーマですが、2012年は
■「吟味」 と決めました。 辞書によりますと、 ぎん‐み【吟味】 (名)(スル)《3が原義》 1 物事を念入りに調べること。また、念入りに調べて選ぶこと。「よく?した材料を用いる」 2 罪状を調べただすこと。詮議(せんぎ)。「役人の?を受ける」 3 詩歌を吟じてその趣を味わうこと。 「むさとそしるべき歌とはおぼえぬなり。よくよく?し給へ」 ということで、特に2番目などはあまりよいニュアンスではないのですが、大事なことは、己の目で真実(少なくとも、己が信じる真実)を、実際に確かめ、検証してみるということだと解釈しています。2011年は、「死との舞踏」をテーマに掲げ、死と踊るとは、生を目一杯生きることと見つけたり、となばかりに、自分に気持ちよい負荷を敢えてかけまくって、ヒーヒー言いながら幕を閉じた訳ですが、そうやって、アンテナにかかるモノやコトを片端から直にしてみて迎えた2012年は、その中から本当に必要なエッセンスを、味わい、何度も噛み締めて選び出し、そうしたものを積み重ねた篩を通じて、新しいことを迎え入れていく、ということをテーマにしようと考えたわけです。 動的で、アグレッシヴで、スレスレ感のある昨年のテーマに比べると、ややおとなしい感じですが、喧噪に耳を塞ぎ、静かに、本物を識るために心血を注ぐ、ということは、いままさに、私自身に必要なことと弁えた次第です。 激しいダンスから一転、吟味の時間へ。この「動から静」への心身とものスイッチがうまく機能しますか、早速自らを「吟味」するところからスタートです。(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/01/06 12:18:16 AM
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