カテゴリ:本
札幌も暑い暑い日が続いています。 大き目のタペストリーにキルトがけをしているのですが お布団を抱えているようなもので 汗がにじんでくるのです。 まだ扇風機も出していませんし、窓も全て開けているわけではないので 暑さ対策、余力はまだ十分
ちゃんとEMOJIが出るようになりました。 色も変えられ、太くもできます 昨日までは何だったのでしょう?? 長く休んだのでお仕置き期間? でも、写真だけはPHOTOからできませんでした。 ブログお休み中に、読んだ本 カイロ3部作ということで3冊読みましたが、その1 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 作者 マフフーズ・ナギ―ブは、アラブ唯一のノーベル文学賞受賞者だそうです。 この作品はカイロの商人アフマドの親子3代にわたる壮大な大河小説 その1、「張り出し窓の街」はアフマドの壮年期部分で 外にあっては愉快で社交的で遊び人だが 家庭では笑顔すら見せない厳しい父として君臨しています。 日本の戦前、家父長制が強かった時代にはこんな家庭もあったでしょう。 更に女性は家族以外の人の目に触れることは許されず 張り出し窓からのぞいて外の世界をちょっとみるだけ・・・ 夫の留守に外出したからと家を出されたりする・・・などなど 実に興味深く、妻アミーナの家族への愛情の深さ家庭での気配りに感動しながらも 夫への献身には歯ぎしりし 家族みんなが大好きだった(私も)二男ファフミーが 大学で学ぶうちに社会的に目覚めて イギリスからの独立を求める活動に参加して デモに出て銃撃され亡くなったときには悲しくて悲しくて もうこの続きは読みたくないとまで思いましたが この家族の続きがやはり気になり、2部・3部と読みました。 厚くて重い本で寝ながら読むには手が疲れましたが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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