カテゴリ:本
お母さんお誕生日おめでとうございます。 今、生きていらっしゃれば82歳。 亡くなったのは53歳の春でしたから早29年がたとうとしている。 それでも風化することなく心に住み続け、いつでも見守ってくれているのですから 本当にありがとう。 いつも前向きで行動的、凛とした美しさと思いやりで 周りを明るく柔らかく包んでくれていました。 その姿がいつも私のお手本なのですがなかなか届くことができません。 でも一つだけ、どんなに忙しくても本を読むという教えだけは守っています。
玄武書房に勤める馬締光也は、営業部きっての変人として、持て余されていた。そんな時、定年間近の辞書編集部の荒木から、声をかけられる。
三浦しをんの本は初めてでしたが本屋大賞をとった本はたいてい面白いので 迷わず予約してずいぶん待って読みました。 まじめ(馬締)君という真面目な一風変わった青年が辞書作りにのめりこんでいく 辞書ってこんな努力の積み重ねで編み出されていくんだ と、新鮮な発見でした。 もちろん馬締君と腕利きの調理人で美人の奥様はじめ 周囲の人々との関わり方が温かくほのぼのとして一気に読める1冊でした。
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