カテゴリ:本
さっぽろ雪まつりの最終日だった昨日、友と待ち合わせ軽くお茶して 「豊平館」&プロジェクションマッピング ネットで調べてみるととても素敵な光と音のファンタジーだったので これだけでもぜひ本物を見てこようと思っていたのですが 来場者が多すぎて転倒の危険などがあるとして中止とのこと。 残念 で、友とは温かい喫茶店で延々とお茶タイムを楽しんで来ました。 http://www.youtube.com/watch?v=ETN_Psm2GSQ&feature=player_embedded ここをクリックするとプロジェクションマッピングのすてきな映像が見られます。 世界初の試みだったとか、来年に期待しましょう! D県警史上最悪の重要未決事件「64」。 この長官視察を巡り刑事部と警務部が敵対する。その理由とは? さらに衝撃の展開が・・・。 警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事です。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。 横山秀夫久しぶりの本ということで夫と二人楽しみにしていました。 最初はちょっとちょっと・・・と思っていましたが読み進むにつれ 刑事部から広報官に移動になり気落ちしている上、家出した娘の行方が分からない三上 彼が苦悩を抱えながらも一つ一つの物事に精いっぱい向き合って行く姿に魅かれ 話もどんどん広がり深まりをみせていく 登場する一人ひとりの個性がよく描かれており単なる警察もので終わっていない。 暗い庭に咲くクリスマスローズの淡い白さが心に残る。 横山秀夫は、やはり面白い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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