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本を片手にポレポレ生活…札幌にて

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2013.02.27
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昨朝、雪はたっぷり積もっていて重く、雪かきは大変でしたが

日中は晴れ、広がった青空が気持ちよく、ヨガの後揃ってランチにGO車車車

P1010717.JPG

みなさんご両親の介護の話やら夫の話、老後の話、旅行の話でワイワイとおしゃべり

知らなかった人たちとも急速に仲良くなれた感じがします。

ハートノートハートノートハート

北天の星.jpg

北天の星

鎖国令下、ロシア艦が蝦夷地に来襲。五郎治と左兵衛は、オホーツクへ連れ去られた。極寒の地で待ち受けていたのは、貧困と差別、そして言葉と文化の大きな壁であった。大スケールの傑作歴史長編。

kita下.jpg

心がふるえる、本物の感動!
逃走を図った男たちは、寒気と空腹と戦いながら祖国へとひたすら進む。

逃亡の途中、左兵衛は飢えから腐敗した鯨を食べて落命。五郎治は1人残され、幾度も絶望しながらついには帰国する。運命に抗(あらが)い生き抜いた男を史実に基づき圧倒的な筆力で書き上げた歴史ロマン。

これは夫が図書館から借りたのですが内容が面白く夫を追い越して読んでしまった。

吉村昭は資料を探し出しよく調べて書いている。

この下巻では帰国してからの五郎治についても詳しく描かれていて

彼は種痘の仕方をロシアで詳しく聞いてきており、種痘所を松前に開き繁盛する

それは、日本で初めての試みだったにもかかわらず日本の片隅蝦夷地でのことであり

よく知れ渡っていない。

世に知られるチャンスも何度かあったのだけれど、

自分の種痘所の客が減っては困るからと頑なに種痘菌を譲らなかったのだ。

そして亡くなった時には彼の道具一切がそんな大切なものと知られないまま処分された。

何とももったいない






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最終更新日  2013.02.27 04:08:43
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