カテゴリ:本
札幌は朝日が美しく青空が広がっていますが寒い朝です。 日中は18度まで上がる予報ですが寒暖の差が激しすぎ。 四国宇和島城では藤棚が美しかったのですが(ここで画像をアップしたかったのですができませんでした???) こちらはまだまだ桜の開花もありません。 春はこれからなのです。 勝ち逃げの女王
垣根涼介 団塊の世代からバブル謳歌組、はたまたロスジェネ世代まで リストラ請負人・村上真介が、サラリーマンの迷いをぶった斬る! イヤでもヤル気がわいてくる、痛快お仕事小説。 このシリーズはどれも面白く読んできましたが、 この第4弾もなかなかのもので夜の更けるのも忘れて読みました。 私には最も遠い存在の元ミュージシャンを描いたFile3.永遠のディーバが一番共感できました。 今の場所にしがみつくのではなく自分の好きなことやりたいことは何かを突き詰めて 自分で道を切り開いていくという内容。と書くと身も蓋もないのですが・・・
帯に「どんなに時代が悪くても仕事をがんばる人がいる。」 と 書かれていました。 確かにそういう人もいるでしょう。 ただ、リストラされて新しい職を探してもなかなか見つけられず、生活の糧をなくし貧困に喘ぐ・・・ そんな人々も数多くいることは現実 この本にはそうした人々は出てきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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