カテゴリ:本
札幌にはあまりにも早い大雪が降りました。 初雪というものは「あら、とうとう雪」と余裕で言えるくらい、ごあいさつ程度にちょっと降り
その後降ったり解けたりを繰り返し、覚悟を決めさせて、ドカンと降る
それが雪の正しい降り方です。
今年はまだ11月だというのに突然ドカンと降って大慌て
雪かきスコップもママさんダンプもまだしまったままで、心の準備も何にもできていなかったのに。 今は雨が降っていて雪の予報が控えている きっと道路はぐちゃぐちゃのつるつるになり超怖い状態になるでしょう このまま根雪なんてそれはご勘弁を!です。 「健康のためと思って雪かき頑張りましょう。」とは言っているけれど 来年の春までの長い戦いを思うと 「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ~あ」 大きなため息が出ます。 夫は「自然には勝てませんね~」と呑気な事を言っていますが。
花のさくら通り あ~春が待ち遠しいという気持ちがないわけでもなくはありませんが。 荻原浩は好きな作家でどれを読んでも外れということがないので 急いでいるときには選びやすい。 これもそうして選んだ一冊 さびれた商店街の活性化、請け負います! 不況にあえぐユニバーサル広告社。次なるクライアントは閑古鳥が鳴く「さくら通り商店会」だった。 最初はポスター制作だけのはずが、いつしかタッグを組んで商店街の活性化を目指すことに……。 こう書くと身もふたもないのですが
娘と別れて離婚した広告マンが自分にも何か誇れる仕事がしたいと損得抜きで町内会に関わっていく
事なかれ主義でボスに牛耳られていた町内会も若手を中心に徐々に代わっていく様が
一人ひとりの個性を大事に描かれていてとっても面白かった。
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