カテゴリ:本
蒸し暑い日々が続いている札幌ですが、
玄関に置いた金魚鉢の中ではミッキーマウスプラティ2匹が涼し気にすいすい。 今、夫と孫1は水草を買いに行き、孫2はママとお昼寝中 静かな午後の一時です。 7月の末暑い日が続いたとき飼ったネオンテトラは次々に死んでしまい 孫たちと飼ったのがミッキーマウスプラティ コッピ―の一種で全身赤なのですがよく見ると尾びれがミッキーの耳の形で黒い そこがが可愛いと孫たち 2匹だけでも健気に元気なので水草でも入れてあげようと夫と孫1が買いに行ったのです。 その暇にブログでも書きましょう。 金魚姫 金魚姫 / 荻原浩 勤め先はブラック企業、うつうつと暮らしていた潤。 日曜の夕刻、近所の夏祭で目に留まった金魚を持ち帰ったら、部屋に妖しい美女が現れて……!? 金魚の化身に戸惑う潤。だがそれ以来、商談が成立するようになり。 今回直木賞を受賞した荻原浩 ※ここまで書いたところで水草のお買い物組が帰ってきて中断、 後は寝静まってから 私の好きな作家の一人で、直木賞受賞も嬉しいのですが受賞作はまだ読んでいません。 先日図書館で借りて読んだこの本が面白かったです。 大学は出たけれど、初めの会社になじめず退社してどうにか入ったのが恐ろしいほどのブラック企業 大好きな彼女にも去られ、毎日怒鳴られ馬鹿にされ、どうにかこうにか出社はするものの 死への誘惑もある そんな潤が一匹の金魚を飼う。するとその金魚は濡れ髪の我儘な姫だった。 その金魚姫を世話することになって変わっていく潤。 自分にとって大切なことは何か 周りの目を気にし周りの言葉に振り回されることを止めたとき 自分が自分らしく生きられるようになる そうなのですよね。 頭ではわかっているのですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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