朝から青空が広がり良いお天気だったのでチューリップの球根植え。
予想以上に早々と雪が降ってしまい植えそびれていたのです。
ターシャ・デューダが広い広い庭のあちこちにゆったりと穴を掘りながら
チューリップの球根を植えていた姿を思い出しながら、
狭い庭の一角に70個余りの球根を植えました。
来春、しっかり芽を出して咲いてくれますように。
セプテンバー・ラプソディ
サラ・パレツキ―著
診療所の留守電に「殺される」という女性からの伝言。不吉な言葉を残し行方をくらました女性を捜して―友人の医師から頼みを受けた私立探偵ヴィクは、消えた女性ジュディの複雑な家庭事情を知る。彼女は家出後ろくでもない男と出逢い、薬に溺れた。ジュディにも希望の星があるはずだった。最先端企業で働く息子のマーティンだ。だが、彼も姿を消したことがわかり…家族関係の中に隠された闇にヴィクが鋭く切り込む!
私の大好きな女探偵の一人V・I・ウォーショースキーが活躍するシリーズ
しばらく新しい本が発行されていなかったのですが、
もしかしてと探してみたら昨年この本が出されていました。
嬉しくてすぐ予約して読みましたが、最初はというかかなり苦しい内容。
ノーベル賞・ナチの時代・ユダヤ人・原子力の研究・大企業・麻薬中毒・・・
でも最後には思わぬ展開に
われらがヴィクは頭だけではなく全身を使って傷だらけになっての大活躍で
過去に埋もれ葬り去られようとしていた事件を明らかにし
苦しんでいる人々を助けていく。
この本もというか今までの本以上に専門的な内容が織り込まれ
読み応え十分