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昨年末、日本時間で31日の早朝、イランの義父が亡くなりました。
まだ60歳でした。 まだ色々慌しい中での電話で詳しいことは分かりませんが 腎臓が悪かったそうです。 去年のGWに私達一家がイランへ行き、日本へ帰国した後 症状が出てきたそうなのですが、その時点でドクターからは 「手の施しようがない・・・」と言われたそうなので、 きっとその前から自覚症状はあったのだろうと思います。 今思い返すと、去年の訪問の時はいつもとは違うことが・・・・・ イランのじいじ(義父)といえば、「潔癖症」で 家の中でも靴下を履いてるし、人が歩く絨毯の上には絶対座らず いつも自分専用の椅子に座る人でした。 だから、手や服が汚れた子供なんて相手にもしないのですが 去年はARANYやARIARIを歩いて近くの公園に連れて行って アイスクリームを買ってくれたり イラン料理をあまり食べられないARANYのために じいじ自らソーセージを焼いて一緒に食べてくれたりしました。 そうだ、ARIARIのよだれまで拭いてくれたし 「子供たちが蚊に刺されては可哀想だ」と虫除けをスプレー してくれたりもしたんだ・・・・・ 2年前に行った時「ARANYの靴下が汚い!」って文句を言われて ギクシャクしたこともあったので 今回は少し気を遣ってくれてるのかな~と軽く考えていました。 そして日本に帰国する際、じいじがこう言いました。 「色々イヤな思いもさせたかもしれないけど、 私(じいじ)に出来ることはやりました。許してください」と。 私「なんで謝るの~~。私も子供たちも嬉しかったんだよ!!」って 言いたかったのに胸がいっぱいで言えなかった。 それが最後のお別れでした。 知らせを聞いた後、パパが言った言葉が心に残ります。 「あのキレイ好きのおやじが、どうやって、どんな気持ちで 土の中に入ったのかな・・・・かわいそうに」 そして、今日(3日)義母のお姉さん(80歳ぐらい)も後を追うように 亡くなったということでした。 いっぺんに夫と姉を亡くしてしまった義母さんがとても心配です。 あさって5日にパパだけイランに向かいます。 本当はみんなで行きたかったんだけど、今回は遊びじゃないので お葬式を知らないやんちゃ盛りの子供たちを連れて行くのは ちょっと無理だろうということで。 この冬休み、子供たちの病気もあって一度私の実家行きを中止。 またこのことで何処へも行けなくなりARANYがかなりストレスを ため込んでいる様子。なので、パパがイランに行っている間、 子供たちと私で実家に行ってくることにしました。 なんだか急な話ばかりで毎日大忙しなのですが、 少しでも気分転転換できたらいいな・・・・・と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.04 03:57:48
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