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2008.05.28
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カテゴリ:総合
[1]エロゲのアニメ化が成功する必要条件
http://ralf-halfmoon.jugem.jp/?eid=184

[2]エロゲーのアニメ化が成功しない理由
http://tekitounaotoko.blog4.fc2.com/blog-entry-256.html


上記2つの記事より、諸所思うことについて、というのを今回のテーマにしようかな。
とりあえず、興味があったら読んでみてください。
僕自身、前々から思ってたことなんですけどね。

本文に入る前に。
以下にて、「美少女ゲーム」「エロゲ」「エロゲー」と表現している個所がありますが、
これについて、ほぼ全て同じ意味合いで用いていることを断わっておきます。
厳密には、「美少女ゲーム」は「エロゲー」のみならず年齢制限のない「ギャルゲー」を含んでいます。

エロゲ原作アニメが、総じてなぜ酷いものになるのか。
(まず、この“酷いもの”についての定義からせねばならぬ気がしますが、
それについては、個人の主観にお任せするということで割愛させて頂きます。)
これについて、前提の条件から”そもそもそうなるように”、
むしろ作り出されていると考えた方がしっくりくるのかもしれません。
というのも、エロゲ原作アニメというのは基本的に低コストであり、
「最初から小さく作って、そこそこ売れればいいと考えられている」[1]
という前提があるからみたいです。

要するに、初めから爆発的なヒットを予想して、あるいは見越して、または起こそうとして
作られているワケではなく、ある程度の本数が売れれば成功、みたいなところがある。
こういうことなのでしょう。

これについては、ラノベ等とのファン層の違いが指摘されています。
アニメ化するラノベですと、まぁシリーズ累計100万部越え、とか多いと思います(これは憶測)。
対するエロゲは、というと10万本売れれば、これぞ空前の大ヒットという数字。
(噂によれば、1万本でそこそこのヒットだとか。)
このように、そもそもの原作ファンの数の違いがアニメを小規模にさせている、と考えます。

では、ストーリー的なところではどうでしょうか。
美少女ゲームにおいては、どのようなものが基本形でしょうか。
それは、「選択肢によってストーリーが分岐し、ヒロインを攻略できる」というものではないでしょうか。
ただし、ストーリー重視にするためにわざと選択肢の数を制限したり、ルートを制限したり、
そういうものも最近ではよく発売されていますね。
そういった例外を今回は除き、基本形での話に絞りましょう。
要するに、最終的には一人に絞っていくワケですから、
アニメにするならば、その最終の一人を確定させねばならないことになります。

しかし、これでは他のヒロインのファンには不満が残りましょう。
そこでしばしば行われるのが、いわゆる「ハーレム」ルート。
とはいえ、完全に同時攻略…というワケにはいきませんから、
そこは、「この日常がいつまでも続いていく……」みたいな締まりの悪い話になりがちです。
これがさらに酷くなれば、「このアニメ、何がしたかったんだ?」と言いたくなることに……。

ここで、基本形に戻って考えてみます。
一人を追いかけていく……すると、どうしても他のキャラの話が疎かになりがちです。
ここで、選ばれなかったキャラが不憫になり、そのキャラのファンには不満が残ることになります。

では、どうすればいいのか? あるいは、自然なのか?

「AIR」「Kanon」「CLANNAD」は、ともに人気のある美少女ゲーム原作のアニメです。
これらに共通していることは何か?
そうです。大元の軸としてメインヒロインの話をたどっていきます。
しかし、他のヒロインに関してもそのストーリーをしっかりとフォローし、要所要所では登場させます。
これが理想でしょうね。
……個人的には、何度も一話に戻って、すべてのルートを作る……みたいなのも面白そうだなぁとか思ってるんですけどもw

本来、ストーリーに関して言えば、(まぁこれを言えば身も蓋もない話な気はしますがw)
「ただ、昨今のボリューム感あふれるゲームの1ルートを初めから終わりまでをアニメ化しようとすると、アニメにもそれなりの尺が必要です(途中を端折るとはいえ)。できれば2クールは欲しいところ。それを無理やり1クールでやろうとすると、しばしば悲惨なことになるのは歴史が証明しています。
」[1]
何が言いたいかって、もう2クールでやってくれよ、とw
どう考えても1クールじゃ終わんねぇよ! とか思う作品って結構ありますもんねw
……そこは妥協しなければ仕方のないところもあるかもしれませんが。
(後述のグラフィック的な面でも)

次にグラフィックの話。
「エロゲーの人気は、美麗な立ち絵・一枚絵による魅力的なキャラのヴィジュアルに依存する部分が高い。」[2]
と言われていますが、なるほど、これに関しても頷けます。
美少女ゲームを選ぶポイントとして、みなさんは何を基準にされているでしょうか?
大きくは、
・シナリオ
・ヴィジュアル
・音楽
の3点ではないかと思います。
その他にも個人によるところが大きいですので、色々あるかとは思いますが……。
シナリオ、音楽に関しては実際にプレイしてみてわかる部分も多いかとは思うんですが、
ヴィジュアルに関しては、そうではなく、視覚的という部分で一番に入ってくる情報ですよね。
だから、美少女ゲームってヴィジュアルに重きを置かれる世界だとは思うんですよ。

さあ、そこでエロゲ原作アニメの話。
専門的なことはわからないですけど、止まっている絵を描くことと、動いている絵を描くことは、
同じ点に重点をおくと、同じ労力ではできないのではないでしょうか。
ですから、動くことを目的として、アニメにはアニメ用のキャラクターデザインを用意する。
この点こそが、原作ファンをそのまま取り込めるのかどうかを左右するところでしょう。
この変更が上手くいけば原作ファンから文句は出ませんし、逆ならば……言わずもがな。
先にも少し述べた通り、新規ファンはもちろん、
原作ファンがついてくるかどうかっていうのは大きいですから、前者が良いに決まってるのです。

ですが、エロゲって「塗り」で変わるって言われるほど「塗り」は原画より重視されたりするんですよねー…。
しかし、残念ながらアニメでそれをも再現するのは非常に難しいですから、
それも含め結果として成功しない原因となっている気がします。。。


とまぁ、こうやって書いてみたワケですが、
エロゲ原作アニメは、かなりの割合で観てる自分は、何だかんだ言って好きなんでしょうね。
でも、常に良い作品を目指してほしいなぁなんて意味合いも含んで書いてみました。

あと、ほら、このジャンルって主題歌がタイアップじゃない場合が多くて
その作品用に曲が作られたりするじゃないですか。その点は凄く良いなぁって思ってます。

最後に締めとして極論になっちゃうかもしれませんけど、
エロゲに限らず基本的に原作付きアニメってのは、少ない方がいいんです。
オリジナル作品、ってヤツの方が原作と比べられる、
なんてこともなくアニメとしての出来が重視されるんですから。


それでわ~。





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Last updated  2008.05.29 02:52:09
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