|
テーマ:動物好きさん集まれ~(971)
カテゴリ: ├ ウガンダ・カタール
さて、次の日は、キャンブラ峡谷(Kyambura Gorge)という所で、 チンパンジートレッキングをしてから、首都カンパラへ向かいます。 ムウェヤサファリロッジを朝6時30分に出発~。 1時間10分程でオフィスに到着。 この峡谷の中の森にチンパンジーがいるんですって。 まずはムウェヤサファリロッジに作ってもらった朝ごはんのお弁当を頂きました さて、その後、再び車に乗り、峡谷の下の方へ行き、トレッキングスタート 一人一本杖を貸してくれました。右のおじさんは、マイ杖を持参。 ブウィンディのゴリラの森よりは開けていて、道のようになっていました。 こちらも、どのくらい時間がかかるかは、いつチンパンジーに会えるか、によります。 ・・・っと、いました 今回も、わりとすぐ出会えました で、何食わぬ顔で、放尿&放フン(お食事中の方、スミマセン!) その後、間もなく、生温かい感じのにほひがぽわぁ~んと・・・ チンパンジーは、結構活動的で、地面やら木やらに移動するので、 我々もそれを追いかけます。 近いッ しばし停止。 で、また木の上に行ったので、みんな同じ所に一旦、杖を置いて、 山の斜面を登って、近づいて見ていたら、 そのチンパンジーが我々の杖の所に下りて行き、 その中で一番イイ、あのおじさんの杖をセレクト みんな大笑い 持ち主のおじさん そして、手で持ち、 足で持ち、お持ち帰り。 まさにリアル孫悟空 ・・・と笑えたのはここまでで、 この後、このチンパンジーは木の上で激しく動き回り、 上にあった大きめの枝が我々の方に落下。 そして、この杖の持ち主のおじさんの奥さん(隣に写っている)に当たり、倒れてしまい、 そのせいか、倒れた時に何かにぶつけたかで、頭からかなり流血 それでもチンパンジーはまだ動き回っているし、吠えてるし、 また落ちてきたらどうしようとか、杖投げられたらどうしようとか、 飛び掛かってきて噛まれたらどうしようとか考えて、怖くて怖くて 幸い奥さんは洋服で頭を巻いて、何とか歩くことができたので、 みんなでゆっくり車を降りた所に戻りました・・・。 チンパンジーを見られたのは良かったけれど、何とも後味の悪い物となりました。 しつこく追い回した人間が、猿に退治されたという感じです。 全てレンジャーの指示通りに動いていたのですが、 今思うと、近づきすぎてしまったのかなと思います。 あと、チンパンジーってすごく動くので、しかも人間を意識して動くので、 野生の物を見に行くのには向いてないんじゃないかと思いました。 奥さんはその後、近くの病院で頭を縫ったそうです。 いつか頭と心の傷が治って、笑い話となってくれることを祈るばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.09 00:58:50
コメント(0) | コメントを書く
[ ├ ウガンダ・カタール] カテゴリの最新記事
|