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おはようございます☆楽器のお手入れアドバイザー・平瀬楽器のヒラセトモキです(^^)
「音がおかしくなっちゃって…」ということで店に担ぎ込まれたのがヤマハの鍵盤ハーモニカ。いわゆるピアニカです。 鍵盤ハーモニカ自体トラブルは少ない楽器なのですが、トラブルが起こった場合の原因はだいたい一カ所。音が出るリードという部品の異常がほとんどです。 というわけで、今日はピアニカを修理してみます(^^) これは外装を外した段階。 この白いフタの下のリードが入っています。 あけてみると… この金属製の部分がリード。 一本一本のクシのようなものが振動して音が出る仕組みになっています。 よく見ると、リードがべちゃべちゃなの、おわかりになりますでしょうか? ピアニカは割りとガッチリ作られていることもあって、中に入った水分が外に逃げにくい構造になっています。 ですので、ご自身の唾液や息から生まれる水蒸気がすべて内部に残ってしまって、リードのサビや不良の原因になったりするんです。 今回はリードとその下についているパッキンを交換して、その他の部分もキレイキレイにして終了。 ね、見た目もキレイになったでしょ? これでまたしばらくは大丈夫だと思います。 でも、やっぱり再発を防ぐためにはこまめな水分除去が必須。 演奏後のツバ抜きはもちろん、保管時に風通しのいい場所に置いてもらったりとかそういう工夫も大切なんですよ(^^) ----- 二代目社長ブログに登録してます!クリックしてね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月31日 20時11分05秒
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