カテゴリ:hime
最近、ハイハイの出来そこないのようなことをする。
手は『パンっパンっ』と前に出るのだけど、 そこから腰をあげて、膝を付きよつんばえになり「ハイハイか?」 と思うが足がうまく前に行かない! そのまま前後に「ブンッブンッ」と体をゆらし、 勢いで前に進む(突っ込む?) またはズリズリ手で体を引きずっていく。 その作業を繰り返す。 口は開けたまま、よだれを落としながら笑いながら… 可愛いような、ちょっと間抜けなような(笑) 夏休みに入ったころは、 ゴロゴロと寝返りを打ちながら前に進んでいた。 「よく考えるもんだね~」なんて思ってた。 今では、ちょっとの間に私の真後ろで笑っていたり、 ベッドの端にいたり、(落ちるっての!!) 若干スリル有り。 こうして成長を目の当たりにすると、 パパと、決まって新生児のころの話が出る。 「こんなに、普通に成長できないような気がしてたよ~」 「そ~だな~」 そのころは、二人ともそんな話ししなかった。 生後しばらく、体重が増えないどころか減った時期もあった。 4人目にして初めてベビー体重計をレンタルし、5グラム増えるだけでも嬉しくて大騒ぎした! 「大丈夫だよね」 「月例が進めば、体力ついてミルクもたくさん飲むよ」 …暗黙の了解で、「育たないのでは?」とか、「体力の弱いままなのでは?」なんて話、出なかったな。 恐かった。 股関節脱臼でまたへこんだ。 それに加え、 整形の受診で脚を診たドクターの何気ない一言。 「ちょっと筋力が弱いのかな?」 …涙が出そうだった。 股関節脱臼は殆ど治ると言われたが、 このままミルクを飲んでくれなければ、 立つことも、育つことも出来ないのではないか。 4人目にして始めての予定日前の出産。 私の出血量の心配から、あまり大きくなる前に計画出産で産むことになった。 上の子達は1週間~2週間遅れて産まれた。 みんな、3000・3250・3480グラムと、小柄な私にしては大きくうまれてくれた。 上3人は、うるさすぎるくらい健康には恵まれ、 赤ちゃんのときはなにも心配せずいられた。 38週だけど3060グラムで生まれたヒメ。 体重に、私は安心しました。 退院後、なんだかミルクの飲みがいまいちかな思ったけど、 問題ないと思ってた。1週間。 私の産後の検診で、ドクターがいっしょに連れて行ったヒメを見、 「…小さいね。飲んでる?」 そこで、ヒメも診てもらうことに。 「体重が退院時より全然増えてないよ。」 4人を取り上げてくれた信頼するドクターに不安を相談し、 哺乳瓶を変えるなどあらゆる方法でミルクをちゃんと飲めるようにアドバイスをもらった。 子供たちのかかりつけ小児科は、 私が御世話になった産科ドクター懇意の大学病院。 すぐに受診するよう勧められ、次の日に受診。 毎週体重を量りに通う。 毎回、涙が出そうになった。 その中で、生後3週間にして小児科ドクターが股関節脱臼を疑った。 早く見つけてくれたことに、本当に感謝しています。 1ヶ月。体重が増えるようになってきた。 (高栄養ミルクのおかげでもあるのだろうけど…) 2ヶ月。確実に体重は増えてる。高栄養ミルクも卒業!!! 3ヶ月検診では、他のママ、おばあちゃんたちに 「1ヶ月検診?」と聞かれまくって、内心ブルー… 「3ヶ月です♪ちっちゃいんですよー(^^)」と笑って答え、 さらに落ち込んだ… 今! 殆ど平均体重です♪ 華奢で、 目玉だけ目立って、手足が細~くて、 触ることも怖いと思ったときもあった。 近づいてきていたずらされると、 本当に、育っているんだと実感…嬉しい!!! 健康は何にも勝る宝だと、最近やっと実感します。 私は、本当に恵まれてるト思う。 (ビンボだけどね♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月07日 13時08分38秒
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