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カテゴリ:時事
小泉チルドレンのタイゾー議員、結婚騒動の次はブログでのパクリ疑惑をおこし、さらにインタビューであっさり疑惑を認める発言をしたのでかなりびっくり。
当初の料亭発言の頃から軽薄でものを考えない人に見えましたが、そのまんま印象が覆りませんね。 実名ブログに書いた問題の自殺ネタは脈絡も必然性もなかったし、さらに、たまたま同じシチュエーションだったと逃げることもできるのに、あっさりTVカメラの前で剽窃を認めるのは、私は考えずに行動する軽はずみな人間です、と公言してるのと同じことです。 家長としての責任が太陽よりも重いと感じてても別にいいですが、もっとずっと重い国会議員の責任を負うのは無理では? 小泉チルドレンと言えば、唯一閣僚入りした猪口大臣、この人も、なんだかなあ、という印象がそのまま続いています。 例の青いドレスは全く気になりませんでしたが、げげっと思ったのが出産無料化宣言でした。 別に出産無料化がいい悪いということではなくて、この緊縮財政の折りに、財源も詰めず根回しもなく、担当大臣の立場でかなりの金がかかる政策を勝手に宣言するのは無責任だということもわからなかったようです。 それに、金を使う、というのは一番安直で誰にでもできる方法です。 財政をいかに圧縮するかがまず大きな問題であって、そのために、どうやって金を使わずにさまざまな政策実施するか、というのが政治・行政の知恵の絞りどころなのに、大臣になって最初に金のばらまき宣言をするとは・・・。 そっち方面に知り合いはいないので想像にすぎませんが、事務方は、人気取りで無責任発言した人でも大臣なら顔を立てざるをえないので、知恵を絞って出産一時金の前倒し負担、という技を繰り出した、というのが最近の一連の流れのように思えます。 政治家としてのキャリアがぜんぜん違うので女性大臣というだけで比べちゃ申し訳ないけど、その辺がすごくうまいし賢いな、と思うのが小池大臣。クールビスにウォームビズ、まあ発案は当人じゃないでしょうが、かなりそつなく旗振り役を務めた印象です。 定着するかどうかは???ながら、企業側の冷暖房経費節減の思惑ともうまく一致した結果、あまり金をかけずにある程度の成果をあげた上、アパレル業界まで潤ったのはクリーンヒットと言っていいんじゃないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.25 15:54:40
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