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カテゴリ:体調管理
来月分の診断書を取り、月一回恒例の職場への顔出しをこなしてきました。
今回は、初めての学会発表を予定している同僚がおり、準備の手伝いも兼ねていますが、懸案が、「とにかく出勤しろ」攻勢をかけてきている上司の一人への対策でした。 診断書を出している以上、最終的にはつっぱねれば済む話ではあるのですが、サボタージュを疑われているわけで、こちらの精神衛生上かなりよろしくないし、先々いろいろな意味でしんどいので、今回気力があればコーヒーにでも誘ってサシで で、顔をだしてみたら、問題の上司だけがおらず、ある意味いい機会なのでさらに上の最近来た上司と庶務担当とに、いったい何が問題なのかと率直に質問をぶつけてみました。 職業病系統の病気なので入院・手術もなく自宅療養が長い上、外見からは病人に見えないので、疑いをもたれやすいということは、これまでにもいろいろな人からいろいろなことを言われてわかっており、やましいことはないので必ず毎月職場に出向き、公式な病状報告の他に、疑問点にはすべて答えてきています。 ところが先月の件の上司の発言は、すでに全てこれまでその上司に直接説明を繰り返してきた話を問題として蒸し返すだけのもので、こちらとしてもそれ以上対応のしようがありません。 今回話をした二人も内心考えるところはあったと思いますが、逆に件の上司の発言は出るとこに出れば確実にまずい内容だった上、その時彼らもその場にいたため、彼の発言が自分達の総意だったことにされるのは避けたかったのでしょう、「とにかくまず体を治すことを優先して、彼の言うことは気にしないように」という結論に落ち着きました、というかたぶん責任者としてまともな人間ならそう言わざるを得ないようにこちらが仕掛けたわけですが。(^^;) 病気、という最も大きな問題は片付きませんが、とりあえず当面の職場対策はこれで落ち着きました。 子供の頃からかかりつけの医者ができないほど丈夫だった私は、病人って寝てればいいから楽でいいな、などとけしからぬことを思ってたりしましたが、実際に長患いの病人になってみると平時よりも余計なストレスが増大して体だけでなく精神的にも相当大変です。 今まで、周囲で病気にかかった人々が、なぜ辞めて行くのか、よくわかったような気がしました。たまたま直属の上司がこういう問題のある人で、まだ体調が良くないのに、「お前のためだからとにかく出て来い」とか言われたら、普通は退職するか無理して出勤するかの究極の選択に追い込まれますよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.29 15:16:08
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