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カテゴリ:体調管理
台風はそれなりにきつかったのですが、それを除けば、一週間ほど前から驚くほど首がすっきりしています。
具体的には、頭を支える首の筋肉のバランスが取れ、ごちごち固まらなくてもまともに頭を支えることができるようになった感じ。 また何かのはずみや体調で、凝りが復活するかもしれませんが、それにしても首でいろいろ滞らない爽快感は、凄く気分がいいです。 これと確実に関係があるか確信は持ってませんが、すっきりする直前に試したのがネットで見つけた「あおいカイロプラクティック」のページに掲載されている「後頭骨側頭骨テクニック」なるものだったので、記録用にメモしておきます。きっちりできた自信はないので、このあたりをちょっとマッサージしてほぐした程度かな。 もともとのきっかけは、先日「ひとりでできるアレクサンダー・テクニーク」という本についての記事を書いたのですが、この本で後頭下筋の重要性について触れている部分があったことです。 転載できそうな画像がみつからず、これはちょっとわかりにくいですが、右上の画像は人体を背中側から見たところで、後頭下筋は赤丸で印をつけた部分。後頭部下側にあります。 私はずっとここに鈍い痛みというか疲労感が常時ありましたが、こんな妙なところに筋肉があるとは思いもよりませんでした。「ひとりでできる・・・」によれば、目を操作する筋肉、舌を動かす筋肉に次いで、三番目に最も微妙にコントロールされている筋肉群で、脊柱の上で頭のバランスをとる役割を果たすのだそうです。 私の体は、全身の筋バランスが崩れて自分自身もまともに支えられない状態なので、この部分が常時張ってしまうのは、話のつじつまが合うな、と思いつつ、もともとは筋肉のわかりやすい画像を探し回った末、件のサイトにたどりつき、とりあえずものは試しにやってみたものです。 同じサイトに自分で出来る「線維筋痛症」の治療法も掲載されており、私は病名は違いますが体の状態としてはこの患者と大差ないので、こちらもついでに試しました。こちら側はなぜこれが効くのかという理論面はよくわかりませんが、このページで「ガミュートポイント」と呼ばれているところは、私自身これまでエネルギーを吸い出されるような妙な不快感をときどき感じる部位だったりしたので、もしかすると何か関連があるのかもしれません。 人体って不思議ですね。 ところで、先日ショックを受けた脂漏性皮膚炎の方は、こまめに毎晩しっかり洗髪した後、皮膚から浮いた瘡蓋は、まだふやけているうちに極力髪が抜けないよう努力しつつほぐしてはずし、サボらず薬を塗り、サボらずビタミン剤も続けていて、今のところ順調に回復傾向だと思います。 が、あの記事をたった一本書いただけで、その後二本もガーデニングねたをアップしているというのに、私が自分のブログを見る度に表示される広告がすべてハゲ対策系のものに変わり、さらにショックを受けています。 例えば今はこんな感じ。 自毛植毛ならニドー植毛相談所! WEB無料相談予約可能!で一人一人に合わせたプランをご案内! 今、話題の頭皮ケアシャンプー 「髪に悩む男性」のために開発されたシャンプー。通販のみで45万本突破! 毛髪の悩みはリーブ21へ あなたの髪の悩みにその場で回答!脱毛の悩みを、発毛の喜びへ。 勝手にハゲ認定しないでよ(涙目)。 [画像出典 source of the picture] Gray, Henry (1918), Anatomy of the Human Body [bartleby.com], FIG. 389 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.29 16:32:43
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