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2008.02.21
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カテゴリ:ロバの耳
先月、職場の上司にびっくりするような職場復帰プランを提示されました。

病気休暇明けの人々向けに、ある程度の軽減勤務はもともとできるのですが、その最低ラインを大幅に下げる超破格な話で、しかも通常は一定期間内に勤務時間を漸増させてフルタイムに戻していくことになるのですが、その期間もありえないくらい長く取れる、というのです。

ただし、それができるのは、産業医とそのプラン提示をしている上司が現職にある間だけなので、産業医が退職し、上司が異動することになる、この年度末までに復帰するのが条件とのこと。


このブログにも如実に現れている通り、冬場は極端に外出が減る位体調面が厳しいし、正直まだ毎日ある程度以上の時間パソコンに向かって座ることは自宅でもできていないので、半月ほど非常に悩みました。

この話を見送っても、半年足らずの間に職場復帰できなければ、退職させられることになるので、トータルに見て少しでも勝算を高くせねばならず、結構究極の選択です。

で、悩んだ結果、まずはどこまで何が可能なのか、決定する前に条件の詳細は詰めるべきだと思ったので、この件に関して最終決定権限を持つ、職場の産業医に職場経由でアポを取って貰い、先日直接会って話を聞いてみました。


驚いたのは、結局のところ、条件については、もともと私も承知している当初の規定と何も替わらなかったことです。

特別プランはいったい何だったの???

私をだまくらかしてとにかく復帰の診断書を取ってしまえばこっちのもの、と職場の関係者達が考えていた、という線は、まあいくらなんでもそこまで極悪な人々ではないのでないだろう、というかあってほしくないので、妥当な線としては、結局詳しいところまでまったく詰めないまま、思い込みでプラン作成し、産業医に最終確認も取らないままに私に提示した、というあたりでしょうか。

産業医の方は、週1日でも体調の良い日を選んで出勤させる、という話は、休業のまま「慣らし」をさせる話だと思っていたとのこと。

長時間のデスクワークで罹患した病気なので、出勤して机に座るというのはダイレクトに悪化要因になるため、デッドラインまでに復帰を成功させるためには体がある程度いい状態になるまではできるだけ座りたくない、と機会のあるごとに上司たちには申し上げてきているのですが、ぜんぜん耳にはいっていないのだな、ということも改めて実感しました。

明らかに無理な量の仕事を働かない上司とセットで押し付けておいて、仕事が回らないといくら関係者に相談しても事なかれ主義で放置してきたくせに、過労で病気になれば「お前が真面目すぎたんだよ」とすべての責任を私に押し付け、病気の回復に時間がかかりすぎてるからと、とにかく強引に出勤させようとする上司たちには、最近ちょっと愛想が尽きかけています。

こんな状態でなければ、「いい加減にしろよ」と怒るところなのですが、今の状態では、「お気遣いいただきありがとうございます」と言わざるを得ないので、余計ストレスが溜まるのだと思います。

ともあれ、うまくやりすごして、何とかデッドラインまでに体を作らねば。








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最終更新日  2008.02.22 00:31:24
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