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カテゴリ:旅行
病気が完治したわけではないのですが、そろそろクビになるか職場に戻るかという二択を迫られる状況になってきており、主治医とも相談の上、「ま、なんとかなるだろ」ということで来月から職場に戻ります。
正直なところ、仕事してなくても普段の生活が病前とは比較にならない状態なので、かなり不安はありますが、まあ今からそんなことを考えても仕方無いし、やってみて無理なら病気が悪化する前に早めに見切りをつけて、しばらく退職金で食えばいいや、とか前向き(!?)に考えています。 ともあれ、職場復帰するなら、その前に少々羽は伸ばしておかないと、ということで、平日でしたがここ数年会ってなかった古い友人が仕事を休めるというので誘って箱根に行ってきました。 新宿からロマンスカーで箱根湯本まで行き、そこから箱根登山鉄道のあじさい電車で強羅へ。さらにケーブルカーで早雲山、そこからロープーウェーで芦ノ湖に出て、船で湖を渡り、さらにバスで宿へ。 登山鉄道は、こんな感じ。 沿線には多くの紫陽花が植えられていて、場所によっては電車をこすりそうなところもあります。 箱根の山は斜面が急なので、スイッチバック方式で登っていきます。電車は右下から上ってきて、撮影地点で一旦停車、そこで運転手と車掌が席を交代し、今度は左側の線路でさらに登っていきます。 ケーブルカーの写真は取り損ねました。ちょっと驚いたのは、駅の左右のホームが行き来できないようで、前のケーブルカーで来て降りる側を間違えた人とか、近所の人で路線の向こう側に行きたい人々も、一時間に二・三本しかないケーブルカーを待っていて、車両が停車したときに、車内を横切って向こう側に渡っていたことです。 ケーブルカーの終点、早雲山でロープーウェーに乗り継ぎます。天気がいまいちだったのは少し残念でしたが、まさに空中散歩という感じでした。360度ほぼ森で、箱根の空気があれほど違うのはこれだけの緑があるからだということがよくわかりました。 大涌谷でさらにロープーウェーを乗り継ぎ、芦ノ湖畔の桃源台駅が終点。 で、そこからはさらに芦ノ湖を渡る遊覧船が出ています。海賊船仕様で、船内にもさりげなく宝箱が置かれ、中身はライフジャケット。 今回は、新宿-箱根湯本の小田急線乗車券と、登山鉄道、ケーブルカー、ロープーウェー、遊覧船に箱根登山バスまで乗り降り自由な箱根フリーパスというのを利用しました。小田急の回し者ではないですが、このパス、かなり使い勝手が良かったです。いちおし。 ただし、予想以上に移動距離が長かったのと、やはり元気な人と出歩くのはどうしても負荷が高いので、体調へのダメージも大きかったです。帰路途中で行き倒れそうになり、少々へこみました。完治への道は遠い・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.13 16:03:34
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