|
カテゴリ:時事
今朝のテレ朝の報道番組で、秋葉原の献花台が取り上げられていました。
ずっと献花台をテレビクルーが張り、供えられた煙草やジュース、お菓子などをこっそり持って行く人々を捕まえ、しつこく追いかけるという内容で、見ていて胸が悪くなりました。 何不自由ないサラリーマンやらその辺のヤンキーのお兄ちゃんが持っていくならまた話は違うのですが、テレビに映される、お供えを持ち去ろうとする人々は、顔にモザイクかかってましたが、皆ホームレスやそれに近い理由ありげな人々ばかりに見えました。 ジュースを買う金もなさげな人々を捕まえ、それは犠牲者に供えられたものだから献花台に戻せと偉そうに説教を垂れるインタビュアーと、それを放映するテレビ局は、血も涙もないのかというのが感想です。 最後に映った、僕もいろいろ考えた末にこのジュースを貰う決断をしたので返すつもりはありません、とインタビュアーにきちんと反論した若者の方に共感しました。 好き好んで、他人のお供え物を食べたい人なんていないと思いますよ。 供えたものは、結局最終的には廃棄されるだけでしょうし、それが誰かを助けることになるのなら、目くじらをたてる話ではないような気がするのは私だけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[時事] カテゴリの最新記事
|
|