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カテゴリ:ロバの耳
「お金がない」が口癖になりつつある友人がいます。
彼は離婚や転職など、お金の面を含めていろいろ苦労をしているので、気持ちはわかるんですが、その一方、外資系を渡り歩いて年収は私の倍くらいあったりするので、これを聞かされるたびにちょっと微妙な気分になります。 私も住宅ローンを背負った直後に病気で長期間働けなくなり、収入は激減してとうとう年収ゼロで医療控除も受けられない年も経験したのですが、ある程度の収入があれば工夫次第でそこそこ楽しく暮らしていけると思うんですよね。 それに、私の場合は彼に比べればほんとに貧乏だし、言葉にするとほんとに貧乏神を呼び込みそうで、恐ろしくてそんなことは口に出せません(笑)。 年収第一で転職先を選ぶから、人が定着しないようなブラックな就職先が多くなってしまっている気がするし、毎月のように回らない寿司屋に行ってるのに格安のネタしか頼まないのはなんか寂しい気持ちになりませんか? 私は近年回るところを含めても寿司屋なんて年に一度かそこらですが、でも寿司屋に行くことを決めたなら、よほど高いものをのぞけば、基本的に好きなものを頼んで目一杯楽しみたいですし、ほんとにお金がないのなら、そもそも寿司屋よりずっと安いところがいくらでもあります。 板さんの目の前で、あれは高い、これは高いと言うのはマナー違反で正直楽しくないし、それならもっと客単価の安そうなところに入ってメニューから好きなものを頼んだほうがHappyな会食になるんじゃないかと思うのです。 まあでも、まさか本人にそんなこと面と向かっていえないので、ここにこっそり吐き出しておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.16 21:39:14
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