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カテゴリ:暇を持て余した日
スケブ四枚分が、今の俺の体力である。持久力とも、集中力とも言っていいが。 ちなみに実質二時間程度。パソコン見ながらなので実際の経過時間は四時間なんだけど。 で、それ以上描くと疲れて鈍る。 大体二枚くらい練習すると調子が上がり出す。そこから一枚分までは調子が継続するが、だんだん下手糞になる。 集中が切れて頭も回らなくなってきてるのだろう。腕も重い。 それ以上やっても無駄なので、そうなったらぱっぱと切り上げるべきだ。 今日はさっさと昼寝をした。 ◇ 練習したくとも描くことが無い場合、そんなにページは進まない。 ポーズだってそうポンポン考え付くもんじゃないし。資料ひたすら模写ろうにも、良い資料にあたるのだって大変だ。 よって描くことがない、なんて事になり手が止まる。 ……まぁ資料がないなんて言い訳だな。 その気になれば自分の手でもひたすら模写することはできるのに、それをしないのは怠惰でしかない。 それに資料を選ぶ基準が「描きやすそうなもの」に限定されてるのは、我ながら無駄なことをしてる。 描けないものを描けるようになるための練習で、描けないもの避けたって仕方ないのに。 無駄なく、効率よく練習していきたい。それが上達の近道じゃないだろうか。なんていつも考えてる癖には行動が伴っていない。 こういう無駄さが、一番上達を妨げる障壁になるんだ。 ◇ 「やさしい人物画」という本を買ってみた。わりと評判高い美術教本である。 何か良い教本はないかと誰かに聞くと、たいていはこの本の名が上げられる程度の知名度。 タイトルのとおり人を描くためにはどうするべきか、その方法がひたすら書かれている。 正直難解で、俺はまだ数ページも進んでいないのだけど、役に立ってるとは思う。 少なくとも描く量は増えた。 ちなみに遠近法や、顔の描き方、服などはそんなに詳しく記載されていない。 遠近法についてはその他の本を参考にすること、なんて一文が添えられている。 顔は、骨格や筋肉のつき方は紹介されているが、あとは著者の書いた見本がいくつか載ってる程度。体ほど詳しくは無い。(五ページくらいだったかな。青年や赤ちゃんの描き方が主だった) 著者によれば顔を描くのにコツというものはなく、骨格を理解してそこに特徴的な鼻や目をおいていけばいい。とのこと。 服は模写をするしかないらしい。人体に着せること。服の構造を理解すること(縫い方とかそういうレベルで)が重要である。らしい。 ちなみに二次元のにの字もないくらいリアル指向なので、そこらへんはまったく参考にならない(当たり前だけど) まぁ買って損はないような、難しすぎるような……。練習いつまで続くやらって感じの一品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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