テーマ:今日の出来事(292837)
カテゴリ:ママのこと
今日は母に来てもらい、トキをお願いして友人のお墓参りに1人で出かけました。
その友人との出会いは9年ほど前、仕事を通してでした。 ワタシ達が仕事を依頼する登録のスタッフという間柄 ワタシより6歳年上で仕事に対して真面目で厳しい人 同僚の中には恐る恐る話をしたり、ご機嫌を伺ったりなんて人も そんな彼女の担当がそのうちワタシに変わり、噂は聞いていたので最初はドキドキ 確かに厳しい人だったけど、怖がらずに近づいてみれば、面倒見はいいし、協力的だし、とっても優しい姐御肌タイプ なんだか気が合って、随分と親しくしてもらいました。 その後担当が変わっても、ランチをしにオフィス近くまで来てくれたり、電話やメールでアドバイスをくれたり… その後ご主人の転勤で札幌に引越ししてしまった彼女 でもメールや手紙、年賀状などの親交はワタシが退職した後でもずっと続いてました。 結婚歴は長かったけど子供のいなかった彼女 ワタシの妊娠をとても喜んでくれました。 でもすぐ後に3ヶ月ほど入院 病名について本人から聞かされないので、こちらから聞くこともできず、札幌だったのでお見舞いにも行けず ただ退院後、しばらくしてから届いた手紙に実はガンだったのとの告白 でも随分と元気そうにしていたし、このタイミングで札幌に一戸建ての家まで購入したので、そんなに心配してなかったんです。 ガンは初期発見・治療ができれば治る病気だと思っていたし それから2年 トキを出産してまだ入院している時に、彼女のスタッフ仲間から電話 彼女が亡くなったことを知りました ご主人が友人達に亡くなったことを知らせる手紙を出していて、旦那に自宅のポストを見てもらったらワタシ宛てにも届いてました。 ショックだったぁ おまけにその仕事がらみの友人達の中でガンであったことを聞かされていたのはワタシだけ 絶対誰にも言わないでと口止めされていたので、約束をちゃんと守っていたんだけど、本当にそれでよかったのか… 自分だけガンと知っていたのに、なぜ会いに行かなかったのか… と後悔 納骨式に参列のご招待を頂いたんだけど、産後2週間の体力では自信が無かったので欠席 そのまま気になりながらも月日は経ってしまって… ただ今年9月に彼女が亡くなってから丸2年が経ち、三回忌も終わったんだなぁと思ったら、どうしても年を越す前にお参りに行きたくて、やっと行ってこれました 彼女もご主人も出身は東京なのでお墓も府中だったので 現実のこととしてなんだか受け入れにくかったんだけど、お墓の前に立ち、墓誌に書かれた彼女の亡くなった日や名前を見て、 あーやっぱり本当のことなんだぁ 45歳 若すぎるよ 平日の霊園は人もいなく、彼女の前でゆっくり話しをすることができました。 亡くなった彼女にしてあげれることは何もないんだけど、忘れずに覚えていることが供養なのかなぁ~と… ご主人とも仕事・プライベート共に面識があるので、今年は年賀状でも送って、彼女の為にも親交を続けていくことにしようっと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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