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カテゴリ:Travel♪
初めて訪れた広島の原爆ドーム。 原爆ドームを間近にして、外壁だけを残して一瞬で多くの命が消えてしまったんやと思うと 心が痛んだなぁ。すぐ側には川が流れていて、原爆の跡、次々と水を求めて川に飛び込んだ と聞いたことがあるので、この川もそうやったんかなぁ。。。 ドームの次に行ったのが、呉市にある大和ミュージアム。 戦艦大和の歴史をたっぷり学ばせてもらいました。 日本が戦時中に造船した数の多さにまず驚き。そのなかでも「絶対沈まない船。大和」として 自慢の船やったみたい。でも九州の沖合いで最後には沈没してしまう。3000人の命と共に。 私より若い20代前半の人たちが、自分は死ぬ運命と悟ったときに残した手紙は本当に心を ぎゅーっと締め付けられる辛さがあった。 死ぬという恐怖もあっただろうに、それは自分の心の奥底に残して、最後に残す言葉は家族への思いやり。 ある21才の青年(長男)は弟に「兄貴がついているぞ。孝行をたのむ。」と残して戦死する。 この青年の気持ちを考えると涙が止まらなかった。本来なら長男である自分が家族、両親を 守る必要があるのに、それができないやりきれない思い。弟に家族を頼み、青年もずっと 弟のことを守っているから心配するなよ。という気持ちだったのかな。。。 私は腹がたつ。戦争するなんて、ほんまあかん。人の命をなんでそう簡単に消すことができるん? 絶対に戦争なんかしたらあかん。お願いやからみんなが平和を願っててくれますように。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月12日 23時29分34秒
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