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そのことが、まず頭を過った。
保育園に置き換えて考えてみた。

例えば、クラスにいるチョロチョロする子は
少し年齢が上がってもそうならば「ちょっと『多動』だね」と
仲間内で話す。
子ども集団の中で様子をみていく。

どんな時チョロチョロするのか?
友達関係はどうなのか?
どんなことにこだわりを持つか?
抱きにくくはないか?
発達の道筋はどうであったか?

そして、必要な手立てが明らかになっていく前でも
できるだけ早い段階で、気になる子は保健師さんなどに相談する。

保護者さんも気にしておられるかもしれないので
できるだけ早く信頼関係を作り、家庭や地域での子育ての悩みなどうかがう。

たとえ保護者さんの職業がお医者さんであっても看護師さんであっても
近くにいるわが子のことは、どうしても見えにくいこともある、と感じる。

特別支援。。支援が必要な子どもがいる。
最近増えてきた。。というか、以前からいたんだ。
(なぜだろう)と気になるあの子。。今思えば、あの子もだった。。

その時の精一杯の手立てをしたつもりである。
しかし、無知だった。
その子の『困り感』に徹底的に添えたか、と問うと「否」。
できるだけわかりたくて、近いところまでは行けたけれど。。
知識も何もない、まっさらなところからのスタートで、
一人一人を把握するまでにとても時間がかかった。

発達障害は単独でなく併せ持っている子も多い。
(例えば『ADHD』と『アスペルガー』)
診断名が同じでも、もちろん、一人一人は違うので
その子のことをわかろうとする熱意はとても大事。というか基本。

いわゆる早期教育のやりすぎで、
アスペルガーっぽくなっている子も中にはいる、とも聞く。
そして、ボーダーラインの子も含め、
クラスに何人か支援の必要な子がいたとすると
学級崩壊に近い様相を呈してくることもある。
その子に応じた保育のやり方がある。園外に療育の場もある。
周囲の理解の中で育つと、社会の中で自分なりに歩み
特異な才能を発揮していけたりするんだけどな。

何もかも担任のせいにしていれば簡単な話だろうけどな、
なにせ、先進国の中で日本は
保育士がたーくさんの子どもをみているわけで。
国の最低基準で保育士1人がみることができる子どもの数は
年齢別に決められているのだけれども
自治体によっては手厚くしてあるところもある。

保育士の努力だけではおさまりきれない。
心の病気になったりされる。
保育が大変なのは耐えられるけれど、
周囲の理解がないのにはゲンナリされるみたい。

いわゆるお受験して入るような園の保育を見せてもらったことがある。
違和感を覚えたのは、子どもたちが皆同じような感じなこと。
障害を持っていたり、ヤンチャだったり、チョロチョロしてたり。。
の子どもがいなかったのだ。
その中でなされた保育は、さっちの心に響かなかった。

色々な人がいるのが当たり前の中で育つのは
社会に出ての当たり前の基準になっていく。
さっちも、自分なりに、たくさん今、勉強させてもらっているところ。。

どの子にも日が当たるような保育を受けさせてあげたい。
いや、その権利がある。
誰かの努力だけでその場をやり過ごしスルーしていってはいけない。

突然丁寧語になりますが。。

スルーしていっては、親や子や先生まで心を病むことにもなるようです。
虐待や引きこもりなどにもつながったりします。
社会の色々な問題が、この小さな子どもたちに関わっていく姿勢を変えるだけでも
ずいぶん改善されると思われます。

学校関係が手厚くなってきているけれど
保育園は、まだまだ。。改善の余地があると思います。
この機会に。。と思っているのはさっちだけではないでしょう。





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最終更新日  2010年03月21日 00時52分46秒
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