濃土花 キノコ狩り フォルダー
その前に・・・朝方の室温が大分下がってきた。いつ、夏が終わるのかと言われているが、濃土花は山の中なので、少しはましなのか?今朝は14.6度まで下がったが、例年は9月の気温だ。今日はハタケシメジを狩に行く予定。数年前の10月に、地元の長老から教えていただいた場所。そろそろ その季節。でも、その前に・・・。キノコ狩りに必要な鋏とナイフをフォールドする道具を作ります。鋏は、ペットボトルのリユース。ベルトに挟む部分をきり残します。これは以前に放置された杉林で拾ったもの。飾り床柱を育成するために使われていたもの。らしい・・・万力に挟んだドライバーに撒きつけて、ホットガンで熱してパーマをかけます。片方は釣り道具にヒントを得てベルトクリップ状態に。反対側はナイフを取り付けます。正当な理由がない場合は所持を禁止されていますが、果たしてキノコ狩りはどうなのかな?林道には先行者が?水道の水源管理の方でした。さらに行くと、イノシシのヌタ場がありました。そして、案の定ヤマヒルが・・・。シカ・イノシシなどの蹄の間などで血を吸い、満腹になるとポロリと落ちて、次の獲物が通りかかるのを待っているそうです。でも、長靴には塩水を含ませた布を巻いてあるので少しは安心です。今日は、残念ながら紅葉も始まっておらず、キノコも出ていませんでした。でも、センブリの花?が、とてもきれいに咲いています。子どものころは、おなかが痛いと言うとこのお茶を飲まされるのが嫌で、我慢して過ごしたこともありましたが、大人になるに連れて苦いものが好きになってきたのが不思議です。さぁて、濃土花に戻ってからは草刈をしました。沢水を運んでくれるポリパイが埋もれてしまっています。草刈をしていると・・・マムシグサの実を見つけました。根塊にシュウ酸などの毒をもつので、食べられませんが、もう少し熟すと、赤と黒の毒々しい実になります。悩んだけれど、残しておくことにしました。