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テーマ:楽器について♪(3648)
カテゴリ:◆日記◆
秋です。
色づき、落ちていく落ち葉とともに ちょっぴりセンチメンタルになってしまうこの季節。 彼のせいなんです。 秋になると無性に恋しくなってしまう... 16年来の恋人。 私の心を乱す彼 ↓ 秋はギターの音色が恋しくなる季節です... 小学校3年生のとき「ギターを弾ける女の子はもてる」 という言葉につられて始めたクラシックギター。 ギターのおかげか中高時代、もてました。女の子に... この彼は2代目。 中学卒業&高校合格&入学&誕生日のプレゼントに そしてこの先しばらくはプレゼントはいらないからと 結構無理言って私の相棒となった。 中古なんだけど、前の持ち主が男性だったせいか ちょっと重厚で男性的な音がするので 以来、中学時代ひそかに好きだった人(小説の中の人物) の名前をつけてる。 楽器に名前付けてるのって変ですかね? その小説ってのは兄妹の禁断の愛の物語だったりするのだけど 男装の麗人のバイオリニストがでてくるのね、 そのバイオリニストもかっこよくて好きだったんだけど そのお兄さんもまたとっても素敵な人で、憧れの人。 それでその人の名前をつけてる。 その小説の影響で(不純な動機..) 高校時代はオーケストラ部に入り バイオリンと二股かけたりしてしまったり お兄さんみたいな人と出会ってしまい 結婚までしちゃったのに でもやっぱり彼を忘れられないの。 結婚後は子育てやら クラシック音楽や楽器を解しない周囲の 雰囲気やらに流されて、(単なるいいわけ..) 顔をあわせることもままならずにいたけれど ちょっとした目標ができたのもあって 最近は毎日、彼に新しい曲を歌う練習をしてもらっている。 弦を買いに行ったら、セットで数百円程度の安い弦を出されて 他にないのかと聞いたら 「これは高くって普通の人は使わない」 と言ってだされたSAVAREZ サバレス 520Rを あたしの彼は普通じゃないんだよ、とちょっとむっとして購入。 日本よりはるかに高い。 初めて使う弦だけどなかなか甘くやわらかい、いい音を出してくれる。 あとはさび付いた私のテクニックを磨くのみ。 私たちの愛のデュエット、いつかお聴かせしますわね というわけで 変な妄想(?)にお付き合いいただきありがとうございました。 秋なので...ということでお許しください。 ちなみに彼の名前が気になる方は コバルト文庫の藤本ひとみの「愛よいま、風にかえれ」をお読みになるか (今でも売ってるのかしら?) 個人的にメールください^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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