とっち家の韓国ごはん

のんびり日本ライフを満喫．．
と思いきや．．


韓国芸術団の公演もなんとか成功に終わり
（なんとかの部分を説明しようとしたら
　一晩以上かかりそうなので割愛．．
　結果がよけりゃそれでよしとしましょう）

これで開放されたとほっとする間もなく

あちこちのハングル講座の臨時講師として
飛び回ってます。

こちらの日韓文化交流会のＡ氏にこきつかわれている（？）私．．

ま、いいんです。
いろんな人に会えて楽しいしね。
韓国語教える、これもやりたかったことの一つです。

日本で頑張っている韓国人にパワーをもらいながら、
実家の助けを借りながら
韓国好きの日本の方たちに支えられながら
好きなことやらせてもらえる
ほんとに幸せなことです。
感謝、感謝。

日本で韓国に関心のある方、こんなに多いんですね。
韓国のドラマ、芸能人、料理、旅行情報 etc..
私よりはるかにたくさんのことくわしくご存じです。
本屋に行けば韓国関連書籍の多いこと。
韓国の情報はあふれています。

でもこれがブームで終わってほしくはないですね。
私が韓国に興味を持ち始めたころは
韓国というところは「近くてもよく知らない国」でした。

韓国在住８年。
日本滞在期間が１ヶ月を過ぎました。
こんなに長くいるのも久しぶり。

便利でものにあふれた日本。
公共のルールや秩序をきちんと守り人を思いやる日本人。

でも「やっぱり日本が最高！」とは言えなくなってる自分がいます。
なにかきゅうくつなのです。


「韓国人になったねえ」
最近韓国人に言われる言葉です。

別に私は韓国人になんかなりたかぁない＾＾
でも胸をはって「私は日本人です」と言えるかしら？

韓国を知る日本の人がもっと多くなって
韓国では日本を知る人が増えて
足りないところはおぎないあえる、学びあえる、
そういう関係になってほしい。

そのためには
日韓両方を知っている私たちのような人たちは
どんどん知らせるべきなのかもしれません。
韓国のよさ、日本のよさを。

韓国語を学ぶということは単に言葉を覚え
話せるようになることだけではありません。
韓国語は韓国の文化、韓国人の考え方を知る手段にしかすぎないのです。

日本に生まれて３０数年。
初渡韓から１７年。
韓国語を学び始めて１４年。
人生の半分を韓国と関わってきました。
これからも日韓相互理解のために奉仕します。