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カテゴリ:◆とっち家の人々◆
ひさびさの通訳のお仕事。
展示会の通訳3日間。 午前10時から午後6時まで。 仕事場は目の前だし(徒歩5分)、 3時間くらいなら子供たちだけでも留守番できるだろうと 義母にも来てもらわないことにした。 (キムジャン*で忙しい義母に頼むのも気がひけて..) *キムジャン:越冬用大量キムチを漬ける一大イベント 子供たちだけでこんなに長く留守番させるのは 初めてなので少々不安はあるけれど もう電話もできるし、お友達もいるし、仕事場も近いし なんとか大丈夫でしょう... 初日 帰宅後玄関を開けると 駆け寄ってきた子供たちから 抱擁&チューの大歓迎を受ける。 こんなに歓迎されたことは今までなかった気がする。 2日目 とっちが帰って来たとき コンジュは友達の家に遊びに行っていて不在で 「おねえちゃんがいない..」と泣きそうな声で電話してくるという 小ハプニングがあったけれど (1人では留守番できないとっち..) 「コンピューター(ゲーム)してていいよ」の一言で 何とかクリア。 そして帰宅後。 初日と同じく大歓迎を受ける。 玄関から見えるリビングがきれいに片付けられている (いつもぐちゃぐちゃ、片付けることを知らない人たち...) 「オンマー、これ食べて。私たちが作ったの」 ↓ ミニおにぎりと温かいお茶。 テレビを見ていたら出てきたので作ってみたというおにぎりは ほんの一杯分残っていたご飯に 酢やら塩やら砂糖やらふりかけやらごま油やら 探してきて入れて混ぜビニール手袋をして丸めたらしい。 お茶はコンジュが電気ポットでお湯を沸かしていれたという。 (とっちが帰ってきたらお湯を沸かしてココア入れてあげてね、と 言ってコンジュに使い方を教えておいた。) 母はしそうになるのをこらえながら ありがたくいただいた。 これ以上においしいものがあるだろうか? これ以上に感動的なものがあるだろうか? いつも怒ってばかりで未熟なこんな母親のもとで ここまで育ってくれたことに感謝。 思いやりの気持を子供たちに気づかされ.. ごちゃごちゃ言わなくとも(言わないほうが?) 実はきちんとやれるのだと 子供たちの能力を信じていなかった自分の言動を反省... 今度生まれ変わったら 子供はいらないと思ってたけど撤回しようと思う。 結果がすぐにでてこないけれど 思わぬところで現れる成長のあかし。 なかなか子育てというのもやりがいのある仕事なのかもしれない。 本日の韓国語講座 ポラム : 甲斐 ポラミ イッタ/オプタ : 甲斐がある/ない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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