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テーマ:韓国!(17295)
カテゴリ:◆日記◆
日本語学院講師生活2週間が過ぎました。
前の学院ではフリートーキングや会話担当だったし そう経験が長いわけでもない なのに JPT(日本語版TOEIC)対策クラスと 高級文法クラスを任されてしまった私。 試験対策は韓国人講師がやったほうが 能率がよさそうだし理解も早いような気がするのだけれど... と言ったところ、院長からは やってもないうちからそういうな、 日本では日本人の先生が日本語だけでやるんだから などと言われ 素直にああそうか、それもそうだと納得し... 高級文法のクラスはこれまた頭が痛い... このクラスはかなり日本語ができる人たちだけれども 文法が弱いので文法の整理をしなおしたいという人たちだ と聞いてたのに クラスが始まってみると本当の目的はどうも 日本語教師になりたくて実際どうやって教えるているかを 盗みたいということだったらしく... しかも2人は大学で日本語教育を専攻していて もう1人は日本で15年も住んで最近帰って来た人 はっきりいって 盗まれるような教授法があるわけでもなく 日本語教育を専門的に勉強したわけでもない (理論だけかじりはしたけどね) 素人の私が教えることなんて何もない^^ 第一、彼女たちが教える方法は ネイティブが教えるのとは違うと思うんだけど。 前に聞いた講演の受け売りで 「デールの学習ピラミッド」をあげて 講義を受けて記憶に残るのは5パーセント、 学んだことを他の人に教えると記憶に残るのは95パーセント なのだと韓国人の好きな数字統計も使って したがって 私が講義するという進め方よりは 一緒に研究していくという形のほうが いいのではないかともっともらしいことを言って そうすることになった。 日本語を教える人のために書かれた日本語の本 (ネイティブの私が読んでも頭の痛くなるような本)を 読んで理解してしまう人たちだ。 私のはったりいんちきにわか知識ではとうていかなわないに 決まっているので 課題を出して発表させたり、レジュメを作らせたりして 私が勉強させてもらっている ほかの人に教える際には十分参考にさせていただきます^^ こんなのもあり? いんちき教師のつぎなるもくろみは パパに 今のところ誰も受講者がいない試験クラス(最上級クラス)を受けてもらい 私の収入を増やすこと... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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