とっち家の韓国ごはん

予定日まであと４日。

前兆のようなものがいくつかあるので
もう遠くはないとは思うのだけど...

とりあえずもうここまできたら
「いつでもでてらっしゃい」と
ど～んとかまえていられるようになりました

毎日これといってすることもなくて
唯一の日課は子どもたちを送り出してから
ケーブルテレビで「大長今」を見ることくらい。
もう３，４回見てるけどまた見てる

たぶんまたしばらく読めなくなるだろうから
読書もしておこう。
妊娠、出産、子育てエッセイ本のたぐいを一気に読みました。


よしもとばなな　「こんにちわ！赤ちゃん」

伊藤比呂美　「良いおっぱい悪いおっぱい」

伊藤比呂美　「おなか　ほっぺ　おしり」

西成彦・伊藤比呂美　「パパはごきげんななめ」


出産の日を待つってどんなんなの？
と聞かれたんですが
「良いおっぱい～」にありました。


陣痛を今か今かと待つ心理は
ボヴァリー夫人のエンマが毒を飲んで効き目が表れるのを
今か今かと待っている描写に似ている

未経験の人もボヴァリー夫人を読みながら
ラベルのボレロを聴くと主観的な分娩を味わえる


らしいです。

あいにくボヴァリー夫人を読んだことがないし
毒を飲んだことも飲ませたこともないので
わからないけど
陣痛の進む様子は「ボレロ」かもしれない＾＾

とにかく伊藤比呂美さんの本は笑わせてもらいました。



それから最近よく聞いている音楽は


Scene/いちむじん［HybridCD］

ギターデュオです。

日本のギター事情から遠ざかっていて
知らなかったのですが
たまたまこちらの大きなＣＤ屋で見つけました。
日本のＣＤも韓国で買うと断然安いですから
即買いでした。（１５０００ウォン也）

その他
妊娠後期になって
無性に聞きたくなったのがジャズとタンゴ。

ジャズはサッチモを中心に。
レコードで聞いてます。やっぱりいいですね～
ピアソラのタンゴはヨーヨーマ（チェロ）です。

小さい人には将来南米にタンゴ留学にでも行ってもらうとしよう＾＾
（１人くらいは音楽の道に行ってほしい...）


これまで特に意識した胎教をしてこなかったのですが
ここにきて読書だ、音楽だ、手芸だと胎教のつもりでやってます。
何でもぎりぎりにならないとできない人です...