|
テーマ:韓国!(17284)
カテゴリ:◆日記◆
ギターを教えている生涯教育院で
開講されている講座の1学期のまとめとして 発表展示会があった。 私は講師... とは名ばかりで わが師の補佐的役割として下働き(奉公!?) しているわけだけれども この発表会について聞いたのが2週間前。 おまけに師は私に一切を丸投げして アメリカにお行きになった... 人前で弾くなんてとんでもないという生徒さんたちの中でも 2,3年続けている4人がなんとか練習してでてくれることになり ソルの月光2重奏と 4人で禁じられた遊びを弾くことにして レッスン日以外にも集まって猛練習。 もう細かいことは抜きにして とにかく止まらないで弾くことで精一杯。 結局私も入ることにして 演奏当日。 発表展示会は教育院の入り口で 講師のテープカットに始まって 絵画や写真の展示を鑑賞したあと 食堂に移動して教育院からや 受講生代表のあいさつやら講師紹介やらが終わると 「食事をしながら演奏を聞くことにします」とおっしゃる司会! 目の前に用意されているのはサムギョプサル(豚バラ肉)と カセットコンロ... 食事をしながらのほうが 演奏者としては し~んとして聞かれるよりは緊張しなくてすむかもしれないし 聞く人としてはおいしいものをいただきながら音楽を聴くという 贅沢ができるといえるかもしれない。 が... 焼肉ですかあ!? いえもちろん普通にご招待ご飯で焼肉だったら大歓迎です。 でもでも ほかの演奏は声楽(合唱)やテグム(竹製の横笛)数人とチャンゴ(太鼓) なので音量ばっちりだろうけど こちらはクラシックギターの二重奏ですよ。 しかも演奏を聴きながらお昼ごはんなんてことは 知らされてなかったし 選んだ曲は繊細で静~かな曲です。 ギターの経験もおありの主催者の神父様が 「やっぱり演奏を聴いてから食べることにしましょうか」と 言われたけれど 食前のお祈りは終わっていて 時刻は1時近くにもなっていて 目の前には食べてくれとばかりに食べ物が並んでいるのに お預け状態ではねえ... 結局肉がジュージュー焼ける音がしている中で演奏が始まり 演奏中に音が聞こえないことに気づいた教育院の職員さんが マイクで「みなさんいったん火を消して聞きましょう」 と言ってくれたころには 演奏の半分以上が過ぎていて なんかもうこっちも緊張も何もふっとんで やけくそとにかく演奏終わらしちまえってな感じで わけわからんまま終わった... 毎年1学期の終わりには こういう発表の場があるということを 教育院の職員さんに確認し 来年に向けての準備を今から始めることを 参加した4人と固く誓いあった。 来年の目標が早くにできてよかったねーと いう結論に落ち着いた。 来年からは演奏の後に食事 もしくは焼肉の音に負けない大迫力のギター演奏は可能なのか!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|