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カテゴリ:◆日記◆
今日は午前中のレッスンに来られる方から
お休みするとの連絡があって 久々にのんびりした午前中を過ごしています。 今月に入って立て続けに2つも演奏会があったので 先月からかなりぴりぴりしてました。 終わったと思ったら子供たちが調子が悪いし... 今日はなんとかみんな学校、託児所に送り出し やっと一息ついたところ。 (でも明日は区の催しで歌を歌わなければならない...) ひとつは修道院の野外音楽会でした。 夜の野外は指先がしびれるくらい寒かったー。 でもやっぱり秋はギターの音が一層美しく冴える季節です。 空気も天気もよくて 月が明るい夜、松の木の下で ソルの月光、シューベルトの夜と夢、夜霧のしのび逢い(映画曲)を 先生とギター二重奏。 我ながら粋な選曲^^ アンコールのお声までいただいて 演奏が終わった後にギターの音色がとても美しかったと 何人もの方に言っていただいて満足の演奏でした ほかの出演者は歌、韓国舞踊、チェロなどでしたが 無形文化財の方のカヤグム(韓国のお琴)は あの場で一番絵になっていた。 月夜と松とお琴。水墨画にでも描けそうな。(いや私は描けませんがね^^) 平和放送(カトリック放送)でラジオ録音されてたようです。 その2日後には 生涯教育院の宣伝を兼ねた演奏会で先生と私の二重奏をメインに 教育院の受講生の二重奏、合奏、先生のお友達(?)のハーモニカなど。 教育院にクラシックギター科が創設されて 6年にして初めてのギター演奏会でした。 こちらのほうははっきり言って準備不足で 自分の練習もやらないといけないのに 合奏の指導も頭痛くなる水準で ついでに先生もほかの演奏会満載で忙しく... こんなんでいいのか?? という感じでしたが なんとか演奏会にこぎつけて まあ、これが記念すべき第一歩ということで 受講生の合奏ができるようになっただけでも 舞台で弾けたというだけでも私は感動だったのだけど。 これからは合奏のほう、しっかり指導して ギターの楽しさを感じさせながら レベルアップさせていくという目標ができました。 発表の機会も増やさないとね。 自分も練習不足で ついでに客席の物音に気をとられて 途中で止まっちゃってやり直すという大きなミスをしてしまったのだけど やっぱり先生との二重奏は安心できるからやりやすいし 上手な人と一緒に弾くのはほんと快感。 (先生もちょこちょこミスってたけどさ...) まだまだ実力不足で発展途上の私をパートナーに選んでくださった 先生には感謝感謝です パパと子供たち、義母さん、家族みんな来てくれました。 義母は初めて嫁が演奏するのを見たんだけどどう感じたんだろう... ふしぎも母が何をしてる人かわかってくれたかなあ? これらの演奏はどちらもノーギャラ。 (おいしいご飯をごちそうにはなったけれど...) ギターで食べていくのはなかなか難しいけれど こうやって自分の好きなことをやれて ときどき舞台の心地よい緊張感を味わって 自分の演奏を通して ああ、ギターっていい音だなあって思う人が一人でも増えたり ほかの誰かと感動を共有できるっていうこと自体が 私には快感なのです。 これからもここでギターの伝道師としてまい進していく所存であります^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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