とどめきブログ

橋下さんが大阪で頑張っていた頃は、清廉に感じてたのよね。
少しずつ仲間を集めて、大阪で頑張っていた頃はさ、政治家としては素人かも知れないけど、みんな綺麗なんだろうな、って。

だけどさ、
国会議員を集める頃になると、なんだか汚れてきた感じだわよね。

それまで、他党で維新の会とは逆の事に賛成してたのにさ。
それで法案が通っちゃったのにさ。

「やっぱり僕は、維新の会に近いのさ」
って、乗り換える。

あんたが、国会で、一票入れたから、増税法案が通ったんでしょが！

まあ、維新の会は増税には反対していないみたいだけどね。

でも、増税に反対する有権者は多いわよね。

変な議員を仲間にしちゃうと、汚い血を輸血されちゃったみたいな感じだわよ。


あんな奴が一緒だったら、俺は支持しねえよ。

そう思う有権者も多いでしょうね。


支持政党を持ってる人なら、その政党を支持する。
好きな人がいるなら、その候補者に投票する。

まあ、ここまでは、政治がどうなろうと関係ない有権者ね。
「好きか嫌いか」で投票する人よ。
人気投票と同じね。

でもさ、政治を考える人は、その政治家が今までどんな事をしてたかを見てるわよね。

それから無党派層の人もさ、
「好きな人がいるから、その党を支持する」
っていうよりも、
「嫌いな人がいるから、その党は支持しない」
って考える人が多いわよね。

ちょっと前だけどさ、名古屋市長と愛知県知事が、協力してたわよね。

名古屋市長の考え方は、好きなのよ。

だけど、愛知県知事の考え方は、大っきらいなの。
自民党時代からさ、質問すると言い訳ばかりしてて、まともに答えない。
有権者の話を聞かない。
こういう奴が、本当の悪って思ってたのよね。

いくら市長を好きでも、嫌いな知事と組んだら、支持する訳にはいかないわよ。

美味しい料理でも、うんこが付けば、残飯になっちゃうわよね。
それとおんなじ。

だからその頃、残念に思ってたんだけど、今年になって切れたわよね。

よかった、よかった。

これで遠慮なく、名古屋市長を支持できる。



こんな風に、変な人を一緒になると、支持を減らすのよね。

名古屋市長は、今度は太陽の党と一緒になるみたいだけど、やっぱりいるでしょ。
「河村さんは好きだけど、石原さんは好きじゃないんだわよね」って人がさ。

そういう人からの支持をなくすのよね。


太陽の党の石原さんが大同団結なんて言ってるけどさ、こうなると既存政党の思う壺だわよね。

「渡辺さんは好きだけど、石原さんは嫌いだから、投票しない」
こうなるわよ。


「好きだから投票する」よりも
「嫌いだから投票しない」の傾向の方が強いんだから。


第三極って言われる人も、せいぜい【選挙協力】って程度にしておいた方がいいでしょうね。

太陽の党と維新の会なんて、目指すとこがほとんど違うでしょ。
１０のうち９が違うんじゃない？

だから、表立って応援し合うと、有権者は「どっちなんだい！」って混乱するわよね。

維新の会を選んだら、太陽の党の政策に引っ張られるんじゃないか、ってさ。

だから、互いに応援はしないのがいいわね。

だけど、同じ選挙区には、候補者がかち合わないようにするのね。
第三極で票の食い合いをしないようにね。

例えば、私の選挙区でさ、
河村さんの党の候補者と渡辺さんの党の候補者が立ったら、どっちに投票していいか迷うからね。

結局票が割れて、既存政党の候補者が当選しちゃうのよ。
これは、絶対に避けたいわよね。

なんとしても、自民・公明・民主には、これ以上日本を悪くしてほしくない。
日本がこういう状態になったのは、今まで政権側にいたやつらのせいだからね。



いきなり選挙が近づいてしまったけどさ。

今まで、日本が悪くなるのに加担していなかった候補者さんは、うまくやってよね。