日中会談・日露会談
APECで菅さん、中国の首脳・ロシアの首脳と、会談を行なったって。でも、その内容は詳しく伝えられていない。中国に対して、「尖閣諸島は日本固有の領土」ロシアに対して、「北方四島は日本固有の領土」こういう事を、ちゃんと言えるか?それを見守る日本のマスコミ。まるで、子供のオツカイを見守る親の気分ね。「何もタッチしないでいれば、外交は以前と同じように続くだろう」そう思ってたんでしょうね、菅政権。菅政権って言うより、民主党政権。尖閣諸島の問題については、民主党よりは自民党の方が、きっと良い対応をしたでしょうね。民主党はさ。中国に100人以上を引き連れて行った人がいたでしょ。他の民主党の人が事業仕分けをしてる間に、小沢グループは、みんなで中国旅行に行って、胡錦濤さんと握手してたのよね。ば~~~か。でさ。民主党内でも、中国に対する扱いを、決めかねていたんじゃないかしらね。「中国に対して強く出ると、小沢さんの機嫌を損ねるんじゃないか」そういう気遣いとか、あったんじゃないかしらね。「せっかく小沢さんが握手した国なんだから、大事にしろ」とかね。小沢グループのバカが、言いそうだわよ。「ここで中国の顔を潰すと、小沢さんの顔を潰す事になるぞ」とかね。党内では小沢グループが圧倒的多数。その党内の意見を聞かざるを得なかったから、仙谷さん、イライラしてるんじゃないかしらね。党内の、小沢グループのバカな意見に従って、バカな結果が出てしまった。「俺のせいじゃないんだ」仙谷さん、そう言いたいんじゃないかしらねえ。もし、そうだとしたら、小沢グループに乗った仙谷さんの責任だわね。国民が大嫌いな小沢グループ。国民がNOって言ってるのを知ってるわよね。それに乗るのが悪いのよ。ま、そんな想像は置いておいて。菅さん、中国とロシアに、はっきり言えたのかしらねえ。今回の会談だけで、日中問題や日露問題が、APECの1回だけで決まるとは、誰も思っていないでしょう。だけど、日本がそれを「主張したか?」が気になるところなのね。何しろ、初動が悪いのよ。「どうぞ、どうぞ」「いいよ、いいよ」最初にそう言っちゃうと、後で「あれは、無し」って言いにくいもんね。日本人としては、それを潔しとしないの。中国は、平気でそれをやるけどね。日本も、政権が替われば、それを平気でやってるんだけどね。だけど、一度言った事を変えると「ぶれた」って言われる。マニフェストで挙げた政策を変えるのは、ぶれる。それはそうだけど、間違いを正すのは、ぶれる、じゃないわよね。そこんとこ、ちゃんと区別してほしいわよ。