女性がいきなり倒れた?
押尾学の裁判。「女性がいきなり倒れたので、心臓マッサージを行なった」押尾はそう言って、放置した訳ではないとし、罪を免れようとしている。押尾がどういう行動を取ったか?これは今や、押尾しか知らない事。だけど、「どういう事が起きたか?」は、第三者からも推測できる事よね?押尾がついたウソ。これはもう、本人、認めてるのかしら?救急隊員が駆け付けた時、マネージャを部屋に残し、マネージャを第一発見者だって事に仕立てたわよね?マネージャに、ウソの報告をさせた。この件については、押尾も「ウソでした」と認めてるのよね?裁判で、「女性が突然倒れ、心臓マッサージを続けた」って言ってるんだから、自分がその女性の死に立ち会ったって事は、間違いないのよね?本人の自供って事よね?じゃあ、それを前提に、「何が起きたか?」をストーリー立てて説明してほしいわよね。真実は一つ。押尾が何をしたか? は、押尾がウソをつくかも知れないけど、「何が起きたか?」は、ウソだと筋道が繋がらなくなるからね。「女性が突然倒れた」って事は、女性はその時、立っていた?立って、何をしてたの?立っていて、倒れたなら、床に体をぶつけた事になるわね?だとしたら、その打撲痕が、遺体に残ってる筈だわね?検死した人。そんな打撲痕、遺体にあった?女性が倒れて、押尾は、床の上で心臓マッサージをしたの?救急隊員が女性を発見した場所は、どこ?床の上?ベッドの上じゃないの?だとすると、誰かが、床からベッドに運んだって事になるわね?誰が、いつ、女性の遺体を運んだの?心臓マッサージをするなら、体の下は柔らかくない方が効果的だから、ベッドの上じゃない方がいいわね?って事は、もし、女性の遺体がベッドの上にあったとしたら、「何のために?」が問題になるわね?心臓マッサージをしたなら、救急隊員が駆けつけるまで、遺体は床にあった筈だからね。女性が目の前で死に行く様子を見ていた押尾。どこで「死んだ」と判断したの?いつ「死んだ」と判断したの?客観的事実を裁判で証言して、何が起きたか?を、矛盾なく説明してくれなきゃね。裁判の最中でも自己保身のウソをつかれてたら、裁判員も不愉快に思うでしょう。「ウソをつくな」裁判員には、それくらいの事を言ってほしいわね。「救急車を呼ばなきゃ助からない」それは、頭に浮かんだでしょう。もしかしたら助かるかも知れない。そう思って心臓マッサージをしたなら、押尾には心臓マッサージで人を蘇生させた経験が有るって事になる。そんな経験、押尾には無いでしょ?その時、押尾の頭にあったのは、「助けなきゃ」ではなくて、「ばれたらヤバい」だった筈だわね。女性の命より、自分の立場を優先し、女性を死なせてしまった。保護責任者遺棄致死で争われている裁判だけど、女性を死に向かわせたのは、誰の目から見ても押尾よね?もっと、罪は重いんじゃないの?