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カテゴリ:ひよっこ
■全快→理解→我流→美人、どんなテーマの漢字練習帳なのか全くわからないが、和久井映見先生が菅野美穂に教授する二文字には彼女の何らかの人生観が含まれていると思われ。にしても美しいという字が読めるけど書けないという女優はほとんどいないと思われ。
■ここにきて独身女性の会まで作ってくれ、老若男女(マイナス男)が集まってよもやま話を聞かせてくれる機会をさらに増やしてくれたことに感謝したらいいのかどうか。会話劇の醍醐味には誰が何を語るのかと共に誰が誰に語るのかという側面も含まれる。 ■たとえば好きな人の母親に好きな人について語ることができるのはこの会員構成あってのことだし、微妙な問題を問い質す際にもズケズケとものを言うタイプの人がその中に含まれていればこその利点もある。でもその根底には常にデリカシーが存在しているわけだけれどね。 ■和久井映見の3曲目の寝歌(トロイカ・指揮付き)を受けてそれにハーモニーを付けてしまえる菅野美穂の寝合唱には笑ったが、彼女が寝言で口にするセリフ(寝芝居)の可愛さったらない。 ■一役で牛乳屋の年収分のお金を稼いでしまうという昭和の大女優の話を聞きながら、いよいよこちらも佳境に入った「やすらぎの郷」での大原麗子のエピソードを想う。でもこの川本世津子なら大丈夫だ。彼女の周りにはこんな人たちがいて、彼女がこの先どんな苦境に陥ろうが、ちゃんと暖かいお節介を焼いてくれるに違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/09/20 07:59:13 PM
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