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カテゴリ:テレビ
最近なんとなく見てしまうのが、NHK教育(月19:00)でやってる「中学生日記」。
子供はまだ幼稚園だし、中学生なんて全然縁がない世代だけど……。 実際にはいつから放送されているか知らないけど、私が子供の頃からやってる相当なご長寿番組である。 子供の頃は、両親が好きで見ていたけど、私にとっては学校の道徳の授業で見せられる「道徳ドラマ・中学生版」という感じで、全然興味なかった。 もちろん中学生になっても見るわけがない、という感じで。 そんな昔はまじめくさった番組というイメージだったのだけど、今はずいぶん様変わりしている。 30分番組で、毎週テーマが違うのは同じ。 時には重いものもあるのだけど、たいていは軽くて爽やかでほのぼの。 毎回趣向が変わっていて、舞台は同じ中学校でも全く別のストーリーになっている。 時には、製作者側がずいぶん遊んで作っているなあ、と思えるような実験的なものすらあったりする。 適度に肩の力が抜けた感じもいい。 何しろ、メインの先生たちが昔のように立派な熱血教育者というキャラではない。 特に新米の女教師は、彼女自体が悩める子羊で、やる気なさそうなところも、現代的。 よっぽど、「金八先生」の方が大真面目で重苦しいといえるかも。 たぶん、今の等身大の中学生ってこんな感じなのかなあと思える。 世間を賑わしているような事件とは、ほとんど無縁な普通の学校生活。 あまり私の頃とは変わっていないけど、やはり「今」だなと思える中学生たち。 今日は、修学旅行先の宿で、女の子4人が誰にも言えない罪(といっても、ほほえましい罪)を告白しあって懺悔し合うという内容。 それに男子が絡んで、意外な結末が。 夕食時の30分、のどかに見てるにはちょうどいい番組です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月24日 02時29分24秒
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