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カテゴリ:日々のこと
久々に結婚する前に勤めていた会社の友達と私含めて6人で集いました。
みんな同期入社の同い年。 昼間集まったのだから、専業主婦ばかりで、子供はいる人もいない人も、という内訳。 互いに少なくても3年から長くて5年は会ってないという間柄だけど、会ってしまえば1度に時を飛び越えてしまいます。 会社の食堂で並んでごはんを食べていた当時のままの雰囲気で、話題がはずむって感じ。 でも、 「やだあ、もうみんな全然変わってなくて、若いままじゃない!」 なんてお互いに言いあったりなんかするわきで、 「他人が周りで聞いてたら『何言ってんだか、このおばさんたちは』なんて思うかもね」 なんて冷静に自己を見つめる声も上がったりして、こういうところで私達も確実に「おばさん化」してるのかもしれないと、時の流れを感じざるを得ません。 私はどうやら、普通にお母さんをやるようには思われていなかったようです。 (何をもって普通というのかわからないけど) だから、幼稚園で役員やってて、などという話をすると、 「えー、○○ちゃん(私)ってば、しっかり幼稚園児のお母さんなんだー」 「○○ちゃんが、役員の仕事に精出してるなんて」 などという驚きの声が上がり、ちょっと複雑な気分になったりします。 確かに子供が生まれるまでは、相当にぐうたらな主婦でありました。 主婦と言ってはいけないような、自称「高等遊民主婦」、実態は家庭内ニートだったのです。 (その影に勤勉な夫の姿がある) だから、ある意味みんなの羨望の的だったのですが、なのに、今や世の中の流れにしっかり組み込まれてしまったわけで……。 まあ、子供は産んだ以上責任がありますからね。 ペットと同じで世話をしなくてはなりません。 猫のように勝手に野生化してくれそうもありませんしね。 で、集まったメンバーの中の1人がアロマテラピーのインストラクターの資格をとったということで、みんなにレクチャーしてくれました。 植物はもともと自己繁栄のために、受粉を助ける虫を呼び寄せるためだとか、逆に害虫を退けるためだとかに、さまざまな物質を体内につくりだしている。 そうした自然にできたものだから、化学合成でできた物質よりはずっと人体に優しい。 皮膚につけるということは、飲んだりして内臓を通すわけではないので、さらに安全。 エッセンシャルオイルは分子構造がかなり小さいので、皮膚を通して容易に毛細血管に入り込んで、体内を巡る。 もちろん呼吸を通しても体内にとり込まれる。 そして体内にとり込まれたものは、すべて尿とともに排泄されるので、体内に全く残らない。 私はアロマというのは、香り成分が脳に作用して医学的効果を得るのだと思っていたのですが、それだけじゃないのですね。 血管を通して体中に成分がゆきわたる。 植物の神秘ですね。 インストラクターのなった彼女は、子供が喘息になったために、医薬品だけじゃなくて何か体に優しく作用するものがないだろうかと捜し求めているうちに、アロマと出会い、はまっていったとのこと。 「こんなに種類があっても、ちょっとにおいを嗅げば、すぐにそれが何かわかる?」 「まあ、そりゃね」 鼻炎アレルギーで嗅覚の機能が低い私としては驚きです。 そして今日彼女は、これからの季節にということで、簡単で刺激の少ない虫除けスプレーの作り方を教えてくれて、みんなで作りました。 エッセンシャルオイルのブレンドは彼女オリジナル。 もちろん虫が嫌いな香りを中心で、皮膚に紫外線があたっても大丈夫なもので揃えてあります。 精製水 50ml シトロネラ 4滴 レモングラス 3滴 ペパーミント 1滴 ゼラニウム 1滴 ライム 1滴 エタノールを添加すると、水とオイルとの混ざりがよくなるそうですが、そうすると刺激が強くなるし匂いも加わるから皮膚の弱い方にはおすすめしないとのこと。 だから使用前によく振るべし。 それからだいたい2週間ほどで使いきった方がよいでしょう。 エセンシャルオイル シトロネラ 10ml エッセンシャルオイル レモングラス 10ml エッセンシャルオイル スペアミント 10ml エッセンシャルオイル ゼラニウム 10ml エッセンシャルオイル ライム 10ml お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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