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カテゴリ:テレビ
今回のテレビ日記も「タイガー&ドラゴン」。
今回のオチ、うまかったですね。 「裏」の掛詞でしたね。 小虎の落語は回を増すごとに上手くなってます。 もともと型破りの落語だから、許されるということもあるんでしょうけど。 ヤクザぶりもかっこよくてなかなかです。 長瀬は意外に芸達者? バラエティーではボーっとしているけど。 岡田君のは、まあ毎週やっている長瀬と比べてはかわいそうだけど、やっぱり落語にはなっていないです。 落語というよりは1人芝居という感じになってしまう。 その辺が話芸の難しさなんでしょうね。 落語の登場人物の会話部分でも、きっちり話手という立場を逸脱せずに、それでいてちゃんと会話しなくちゃいけない、という自分で何言いたいのだかわからないけど、そういうことです。 岡田君の役柄が「落語の天才」なだけに辛いものがあります。 組長こと鶴瓶も、今回とうとう高座に上がりました。 やはりうまいというか自然です。 枕のところで話が終わってしまうのが残念だけど、本職にそれ以上やられると、来週から役者さん達が困ったことになってしまうだろうし。 そういえば、銀次郎の友人のおまわりさん金子役の男の子、誰だっけかなと思って見ていたら、「人間の証明」で松坂慶子の息子役をやってた人でした。 「人間の証明」の時はなかなかキレイな男の子だなと思っていたのですが、今回のおまわりさん役ではなんだかスリムになった「劇団ひとり」に見えなくもない。 そのギャップはなんなんだろう、と考えていたら、ついに思い当たりました。 (そんなことで人生における大切な時間を費やすのもどうかと思いますが) おまわりさんのコスチュームがいけないのだと。 つまり、逆制服マジック。 例えば、学ランを着れば、誰もがそれなりにかっこよくなります。 女子高生は、制服を着るだけで市場的価値が上がります。 なのに、おまわりさんの制服を着ると誰もが3枚目になるように思えます。 逆にあれをカッコよく着こなせる人はいないのではないかと思います。 何故か。 そりゃ、警察庁の計算でしょう。 町のおまわりさん(つまり刑事じゃない)の仕事のたぶん大半は、犯罪者相手ではなくて、市民相手のものだから、親しみやすい姿である方が、いいわけです。 渋くてかっこいいおまわりさんより、気さくでとっつきやすいおまわりさん。 あくまでイメージの問題ですけどね。 警察官の不祥事が増えている今、イメージアップや好感度アップの必要性に迫られているということでしょうか。 だって、実際おまわりさんの制服は、昔よりだんだん野暮ったくなってきているし。 おまけ。 トラジと若頭日向が、ライバルの組に殴り込みに行った時のこと。 日向が木刀を振るったのに、テレビが斬鉄剣(byルパン3世)で斬ったみたいにパッカリ割れたのに、なんだかツボにはまってうけてしまいました。 「あれ、真剣だったっけ?」 と思わず確かめてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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