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カテゴリ:テレビ
今日の「中学生日記」。
中1の男の子が主人公。 中1にして、性毛(あそこの毛ですね)が生えないというのは、どうやら深刻な問題らしいです。 そんなことより、悩むことはいっぱいあるだろ、と30代の女(私)は思うのですが、本当に悩んでる。 まだ生えてない生徒同士が同盟を組み、 「一生生えてこなかったらどうしよう」と本気で悩み、 頭の毛の薄い教師に養毛についてレクチャーを乞い、 夕食をワカメ尽くしにしてもらい、 第2次性徴説明ビデオで紹介された体操をマメにする。 (日記タイトルの「のびーるのびーる……」はその体操の掛け声です) きっと毛が生えれば、自分は大人になれると信じてるあたりがかわいいです。 結局は、年上のイトコに失恋した翌日に、ちょろっと生えはじめる、というハッピーエンド(?)となります。 その微笑ましいたわいのなさが、この番組の楽しさ。 だけど、たぶん、そのたわいもない悩みをだれもが中学生のころには本気で抱え込んでたはず。 私の場合、性毛についてはほとんど記憶がないけど(女の子はそんなことを教えあったりしないので、早いも遅いもわからない)、初潮が人より遅くて悩んだ憶えが……。 それこそ、 「一生私には生理がやってこないかも」 なんて本気で考えてたあたり、ドラマの男の子と同じでした。 だけど、いずれ、生理は始まるし、性毛も生えてくる。 主人公の男の子もそう言ってたけど、生えてきたから大人になるわけではない。 人生はそんなその時その時の「たわいもない深刻な悩み」の積み重ねなのかも。 きっと今の30代の悩みもあとから思い出せば、たわいもないものかもしれないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年06月07日 02時15分57秒
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