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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:日々のこと
今日は、娘の幼稚園のお友達を4人家に招きました。
もちろん親もついて来るわけだから、人数は倍になり、8人。 私と娘も合わせて10人。 リビングに勢ぞろいすると、すごい過密状態でした。 子供は子供で遊んで、親は親でお喋りに興じているのですが、ちらちらと子供達を見てると、4歳という年の女の子は、すでに「女」なんだなということを感じさせられます。 幼稚園でも、イジワルしたり、仲間はずれにしたりとか、そういったトラブルが増えつつあるようなんですが、なんとなくそういうのを垣間見ることができました。 女の子特有の、他の子がいる前のでの内緒話とか、発達の早い子と遅い子のパワーバランスとか(やはり口が達者ということはそれだけで強い)、……。 うちの娘は、未熟な方だから、まだ「女の子的」おつきあいができなくて、はじかれてしまう方なんですけどね。 イジワルされてるという感じではないのですけど。 わーっと、無邪気に盛り上がっている時は、みんな一緒に盛り上がってるけど、ちょっと遊びが「複雑化」すると、それに入れなくなるという感じ。 そればかりは、親が口出ししても仕方なくて、成長の度合いが揃うのを待つしかないのでしょうが……。 幼稚園でも、さすがにまだ年中組なだけあって、頭の中身はまだ単純なので、イジメが陰湿化してるわけでもなく、常に同じ子だけがやられるわけでもなく、加害者と被害者が日ごと変わったり、昨日遊んでいた子に今日はイジワルしてみたりと、まあわかりやすいもの。 それが、年長組なるとグループも固定化してくるし、結構辛らつなイジワルなんかも発生して、先生も対応に苦慮するようです。 さらに、親がそれに過剰に反応してしまうと、お母さん同士の仲までこじれてしまうこともあるそうで、そんな話を聞くと、ほんとに溜息が出てきますね。 そして小学校、中学校、高校と、どこまで心配して生きていけばいいのやら……。 子供のいじめって、自分のことではないのに、自分のこと以上にやっかいな問題です。 自分のことなら、戦うなり我慢するなり、どうにでもできるけど、自分の子となるとある程度本人の問題になるし、自分の手に届かないところで行われると、手も足もでない。 なのに、辛さはたぶん自分がいじめられること以上に感じるはず。 もどかしさとせつなさに、とても苦しい思いをするんだろうなあと、いつか来るかもしれないことに憂鬱になってしまいます。 杞憂で終わればいいけど。 でも、この先どういうふうに人生を歩んでいくのかわからないけど、女に生まれてしまった以上、加害者なり被害者なりまたは傍観者なり、どういう形にしろ、「女の子社会」でうまく生き抜いていかなくちゃいけないんでしょうね。 私自身は、幸いにもそういうことにはあまりまともにぶつかることなく(さすがに年上の子にいじめられるとかの小さなイジメは経験したけど)、するりと大人になれてしまっただけに、「その時」がもしきたら、ひどくうろたえそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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