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カテゴリ:日々のこと
4月にマンションを買ったついでに、車も買いました。
それまでは、車なしの生活。 おかげで私も夫もペーパードライバーに成り下がっていました。 だからまだ1人で車に乗るのは勇気なくて、でもたとえ2人で乗っても互いがあてにならないというジレンマを抱え込むことになってしまう。 そして、2人して車に乗って出かけるならば、4歳の子供も置いていくわけにはいかず、結果、近所を走るだけなのに家族3人「これがこの世の見納めか」みたいな覚悟のドライブとなってしまうのです。 買ったばかりのころは、駐車にも時間がかかり、とくに夫はもともと車庫入れが苦手だったらしく、何回も何回もハンドルを切り返してようやく入れたはいいけど車体は斜めのまま、なんてこともしょっちゅうでした。 最近は大分時間もかからなくなってきたけど、それでも美しくは入らないですね。 まだ私の方が運転技術も車庫入れ技術もましだったけど、ここ最近はずっとアレルギーの薬を飲んでいたり(すごい眠くなる)、首を寝違えたりしてて運転を避けていたので、いつの間にか夫の方が上手になっているみたいで、ちょっとプライドが傷ついています。 (といっても所詮レベルの低い闘い) さてペーパードライバーであるということは、車に関する知識もないということ。 車にしばらく乗らないでいると、容易にバッテリーが上がってしまうということを、先日初めて知りました。 (どうもうちの車種はバッテリーがあがりやすいらしい。同じマンションの同じ車種に乗ってる方が、うちもよくバッテリーがあがるわ、なんて言ってらした) あわてて保険会社に業者さんを呼んでもらって直したものの、こんな無能なドライバー達が、街中をドライブしていいものか、と怖いものがあります。 もちろん、実際に恐い思いをしてるのだけど……。 走っていて、狭い道に路駐している車とミラー同士がかすりあってしまったり、車線変更しようとして逆にこちらがわに無理な車線変更してきた車にニアミスしたり、幹線道路上のホームセンターなどに入ろうとして入り口がよくわからずに急ブレーキをふんでしまい後続の車に思いきりクラクションをならされたり、かなりスリルとサスペンスを体験しております。 たぶん、今ジェットコースターに乗っても、至極安全保証された快適な乗り物にしか感じられないかもしれません。 実際に車を運転するようになって思うのは、無意味に急ぐ車が多いなあということ。 さほど距離を伸ばしてると思えないのに、しょっちゅう車線変更している車って、多いですね。 信号機が青に変わったとたんに、クラクションを鳴らしてせかす車も結構多い。 渋滞でのろのろ運転中にもかかわらず、脇道から本線に入ろうという車を意地でも入れてあげないような車もいますよね。 逆にうちの夫は道を譲りすぎて、かえって危険な気がします。 何事にも「適度さ」が大切ってことですね。 後部座席のチャイルドシートにくくり付けられている娘も、たぶん車に乗ると人が変わるタイプになるかもしれません。 道が渋滞すると「早く行けよ~!」とどなり、急ブレーキかけると「何すんだよ~!」とののしる。 人が変わったように、そんな汚い言葉で親を罵倒する娘に、母としては将来車を運転させたくないと強く思うのでした。 まあとにかく、これから日々精進して、りっぱなドライバーになりたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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